内容説明
“鬼隼人”許すまじ―怨嗟渦巻く豊後・羽根藩。新参の多聞隼人が“覚悟”を秘し、藩主・三浦兼清を名君と成すため、苛烈な改革を断行していた。そんな中、一揆を招きかねない黒菱沼干拓の命を、家老就任を条件に隼人は受諾。大庄屋の“人食い”七右衛門、学者の“大蛇”臥雲を招集、難工事に着手する。だが城中では、反隼人派の策謀が…。著者畢生の羽根藩シリーズ第三弾!
著者等紹介
葉室麟[ハムロリン]
1951年、北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒。地方紙記者などを経て、2005年、『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、文壇へ。07年、『銀漢の賦』で松本清張賞を、12年、『蜩ノ記』(祥伝社文庫)で第一四六回直木賞を、16年、『鬼神の如く』で第二〇回司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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