出版社内容情報
藤原 緋沙子[フジワラヒサコ]
内容説明
竜閑橋袂で、美人女将の愛嬌と絶品茶漬で繁盛する『紅葉屋』の娘が攫われた。橋の管理を頼みに来ていた橋廻り立花平七郎は探索に乗り出す。凄腕の定町廻りだった平七郎は、閑職と揶揄されつつも数々の難事件を解決、町人の信頼を得ていたのだ。やがて拐かし犯が房次郎という浪人を捜していたと発覚すると、女将は狼狽する。房次郎は大和の国で別れた夫だった…。
著者等紹介
藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主宰の「創翔塾」で小説を志す。2013年には、「隅田川御用帳」シリーズで第二回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
109
橋廻り同心・平七郎控「冬の野」12 巻。おこうさんとの進展は無く残念ですが、工藤さんと亀井さん首の皮一枚繋がりましたね、積極的な奈津さんの存在も気になります、是非是非早めの次巻13作を期待します。2017/04/25
佳音
50
どうしたんだ、藤原緋紗子。2017/03/06
moo
3
へっぽこ同心が少しはまともになったが、何も進んでないような。2017/03/25
マスオ
3
ダメ同心が今回がんばります。2016/12/30
ひさか
2
2013年9月刊の前巻から、3年半ぶりの続編。シリーズ12作目。いつもの話が続きます。いつまでも続いて欲しいシリーズです。2017/04/25
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- 和書
- 疲労