出版社内容情報
阿木 慎太郎[アギシンタロウ]
内容説明
暴力組織壊滅極秘チームのリーダー神木剛は、新たな火種『三侠会』の情報を集め、会長高木が下部団体の組長江満辰夫に抗争を起こさせ、権力を手中にしようとしていると知る。神木たちは江満を守り、抗争を未然に防ぐことができるのか。極秘チームの思い、ヤクザたちの姦計、復讐心、その全てを呑みこんで、ミッションが動き出す。壮絶なサスペンスシリーズ、怒涛の最終巻。
著者等紹介
阿木慎太郎[アギシンタロウ]
東京生まれ。1975年『愛と憎しみの宴』で文壇デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Syo
23
前振りもキッチリなので 良かった2022/12/02
Tamotsu Ookubo
0
撃滅·下巻(祥伝社文庫) 阿木慎太郎 「闇の警視」シリーズはこれで終わりのようです。 江満辰夫と戸塚貴一は幼馴染み。しかし、辰夫はヤクザになり、戸塚と付き合っていた西野加奈子を手篭めにして、シャブ漬けにする。大学生の戸塚は加奈子を取り戻そうとするが、ヤクザとなった辰夫に歯が立たず、加奈子を取り戻せなかった。そして、戸塚は京都大学を卒業しながら、加奈子を取り戻すがために警察官になる。 これが本作の伏線。戸塚は潜入捜査官としてヤクザ組織に入り込み、前作で新和平連合の組織撲滅に貢献する。戸塚の所属はK·Sイン2020/11/20