内容説明
三沢藩士の子女が通う桜桃舎は、女だけで運営する藩校である。家老の息子風見修吾は、身分を伏せて通う姫君を敵から守るため例外的に雇われていた。ところが、誤解から剣術指南役の弥生に素破と疑われ、捕らえられた挙句に奉仕を強要される。その初々しい肢体とは裏腹な激しい責めに、修吾は密命を忘れ昂ぶった。やがて修吾の素性を知った弥生と立場が逆転し…。
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年神奈川県生まれ。数々の職業を経て、二十三歳の時に官能作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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