内容説明
杉並中央署生活安全課に突如誕生した「何でも相談室」。通称0係。署内の役立たずが集まる島流し部署だ。そこへ科警研から異動してきたキャリアの小早川冬彦警部。マイペースで、無礼千万な男だが知識と観察眼で人の心を次々と読みとっていく。そんな彼がボヤ事件で興味を示した手掛かり、ファイヤーボールとは?KY(空気が読めない)刑事の非常識捜査が真相を暴くシリーズ第一弾!
著者等紹介
富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年北海道生まれ。98年『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ehirano1
115
こいうほのぼの系の警察小説は事件とのギャップが印象的です。淡々と進む物語にも各々の抱える事情や背景がなぜか花を添えているのが面白いです。小早川はドラマでは小泉孝太郎でマッチしていましたが、草薙剛さん版も見てみたいような気がしますが、ちと年取っちまったかなぁ・・・。2025/06/27
KAZOO
113
この著者の作品のSROシリーズはすべて読んでいるのですが、このような作品があるとは知りませんでした。杉並中央署に配属された警察庁キャリアが解決したりする事件簿でSROとはかなり雰囲気的に異なる感じで楽しめます。頭はいいけれど空気が読めない主人公や回りの人物が面白い感じです。2018/01/15
aquamarine
78
著者の本は初読。警視庁ゼロ係のドラマは何シリーズか視聴済で原作があることを知ってシリーズの1作目を手に取った。空気の読めない現場にこだわるキャリア、小早川冬彦。表情や仕草で相手の考えることを推し量る能力は抜群だ。ストーカー?迷子?徘徊?…生活安全課に寄せられた相談と連続放火事件との繋がりは?生活安全課のメンバーはドラマとは違うが私の中では小泉孝太郎がくるくると動き、話し、一気に読み進んだ。続きを読みたいと思うほど面白かったが、もしドラマを見てなかったらこの空気読めないキャリアのイメージはかなり違ったかも。2021/04/30
きさらぎ
59
単行本で読んでいたくせにすっかり内容を忘れていた。うわっ!結構面白い!(^^)!小早川は人を怒らせる名人ですね(笑)悪意がないだけに周囲の人は結構傷つくんじゃないかな。小泉孝太郎さんかぁ~。もっと冴えない容貌の人を想像してたけど、結構似合いそう。ドラマ、見てみたかったな。続編を読むのが楽しみ♪2016/05/05
ぽぽ♪
49
ドラマが気に入り、やっと原作読めました。富樫さん、初読みです。ドラマとは若干違いますが、キャスト的には合ってると思います。ここまで空気読めない主人公は、別な意味で爽快ですね(苦笑) 何でも相談室に持ちかけられた案件も、全て回収されたのはお見事!他の作品も読みたいと思います。2017/08/25




