出版社内容情報
傭兵・藤堂は休養のため恋人・美香と台北へ。ところが、中国の闇組織「レッド・ドラゴン」の刺客が彼を付け狙う…。大人気シリーズ第5弾!
内容説明
「襲撃犯を抹殺する。それだけだ」台北にいた傭兵・藤堂浩志を突如襲った弾丸は、傍にいた恋人美香に命中した。復讐を誓った浩志は、台湾全土に張り巡らされた包囲網を掻い潜り、敵へと迫る。一方、CIAの依頼で台湾に潜入し、ある人物を捜していた情報調査室分析官片倉啓吾も罠にかかり、窮地に―。二つの事件を結ぶ鍵とは!?決死の男たちが台湾の闇を疾走する!
著者等紹介
渡辺裕之[ワタナベヒロユキ]
1957年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、2007年『傭兵代理店』(祥伝社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
22
えぇぇ(@_@)おめでとう、結婚式とは、藤堂さん似合わなそう。今作で、片倉パパが、ガッツリ登場^^;そしてアメリカの闇との戦いが始まりそう。2019/08/13
future4227
8
今回は台湾が舞台。リベンジャーズの活躍がほとんどないのが残念。藤堂の孤独な戦いがメインで、それはそれでいいんだけど…やっぱり傭兵部隊の戦いを期待して読んでる読者としては物足りないなぁ。そして半分は台湾のガイドブックみたいな内容。観光スポットや風習、地理、歴史、政治など勉強にはなるが。特に台湾料理についての描写がやけに詳しかった。藤堂が苦手な臭い豆腐、食べたいような食べたくないような…台湾に行く機会があったら、その前に再読しようっと。2015/10/10
ワンモアニードユー
3
ここに至ってこなれてきたというか、キャラクター集団がいい意味で団体芸を披露できるようになったというか、黒光りするツヤが出てきたシリーズになってきました。 リアルかどうかなんてどうでもよくて、リアルっぽいエンタテイメントと言えば文句なしの合格点です。 最後のシーンはご愛嬌ですね。 こういう展開にしても問題ないくらいのシリーズになってきたということでしょう。2015/07/24
tai65
3
星4つ2015/07/26
こたろう
2
再読終了。台湾に行きたくなりました。2021/08/15