内容説明
天文台の赤道儀室で「幽霊」を見たと言う早川美沙子と、ぼくら級友は夜の雑木林へ出かけた。だが「幽霊」は現れなかった。彼女は目立ちたがり屋の嘘つきだと言われ、学校で浮いてしまう。怯えながらぎこちなく微笑む彼女に、心の底から笑ってほしくてぼくはある嘘をついた―。(表題作)そっとあなたの居場所を照らしてくれる、輝く星のように優しい純愛小説集。
著者等紹介
市川拓司[イチカワタクジ]
1962年、東京都生まれ。インターネット上で発表した小説が注目され、2002年に『Separation』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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