内容説明
南アルプスへ地質調査に出かけた研究者が失踪。京都鞍馬の山中で彼の車が見つかり、大阪南部の海岸で遺体が発見される。彼が研究していた中央構造線と呼ばれる大断層が事件と関連するのか?研究者の孫紗希子と捜査に乗り出す宮之原警部。原発マフィアと噂される大学教授、謎の女占い師、元アイドルに似た女、次々と現れる不審な関係者…。宮之原警部が難事件に挑む!
著者等紹介
木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒業後、劇団員、ライター、脚本家などを経て、77年、「俺が拾った吉野太夫」で小説CLUB新人賞を受賞し、本格的作家活動に入る。2012年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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