内容説明
「どこの読売が、嘘を書き立てたのだ」影山道場の師範代・志垣真吾は門弟の策略で道場を追われる。怒りに震え、加担した読売屋へと向かったが、行き着いた先は別の読売屋。そこの主に惹かれ、用心棒として働くことになる。持ち前の正義感で、人買い組織、悪徳医者らの悪を暴き、武士とは別の矜持を持つようになるのだが―大胆不敵の読売屋用心棒、ここに誕生!
著者等紹介
芦川淳一[アシカワジュンイチ]
1953年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。出版社勤務を経て作家に。歴史時代作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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