祥伝社文庫<br> まほろ市の殺人

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まほろ市の殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396338145
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

まほろ市―そこは不思議な事件が勝手に集まってくる、普通に見えて、どこかおかしな街。春には幽霊の痴漢とバラバラ遺体が。夏には新人作家への一通の手紙から不思議な恋と親友の死が。秋には連続異常殺人が。冬には大金に目が眩んだ男の前に双子の兄の亡霊が。同じ街を舞台に、人気ミステリ作家四人が描く、息を呑む驚きのトリックの数々!傑作推理アンソロジー。

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年、大阪市生まれ。書店勤務のかたわら89年、『月光ゲーム』でデビュー。以来、本格推理の旗手として日本のエラリー・クイーンと称される。名探偵・火村英生とワトソン役・有栖川有栖のコンビが人気を博す

我孫子武丸[アビコタケマル]
1962年、兵庫県生まれ。89年に島田荘司氏の推薦を得て『8の殺人』でデビュー。以降、新本格推理の担い手の一人として重厚作品から軽妙作品まで多彩に上梓し、人気ゲームソフト『かまいたちの夜』の脚本も手掛けた

倉知淳[クラチジュン]
1962年、静岡県生まれ。94年、『日曜の夜は出たくない』でデビュー。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしても高いクオリティの作品群を書き続ける

麻耶雄嵩[マヤユタカ]
1969年、三重県生まれ。91年、新本格派第二世代として京都大学在学中に『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でデビュー。華麗な登場人物と鮮烈かつ大胆な結末で読者に驚きを与えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

171
D県の県都「真幌市」を舞台に、4つの殺人事件を4人のベテラン作家が各季節ごとに描くという、実にユニークなアンソロジーです。冒頭には真幌市の地図&沿革&歴史まで載せるこだわりよう(笑)…全編通じて中川&檜山の刑事コンビが登場する他、各話も少しずつリンクしているのが良いですね。〈春〉の倉知さん…学生達の未熟さがもどかしいものの、真相はある意味痛快!?〈夏〉の我孫子さん…“仕掛け”は読めますが、予想以上の展開に絶句(泣)〈秋〉の麻耶さん…真の探偵役も真相もそう来るか(笑)〈冬〉の有栖川さん…倒叙モノとして秀逸!2021/03/29

さっこ

58
架空の「真幌市」を舞台に4人の作家さんが春夏秋冬の持ち回りでミステリを描く競作。4人とも大好きな作家さんなのでとても楽しい。それぞれにとても凝っていて満足満足。なかでも安孫子さんの「夏に散る花」が一番良かった。2020/03/27

momi

39
うわぁ〜なんて贅沢な一冊なのでしょうか!!「有栖川有栖」「我孫子武丸」「倉知淳」「麻耶雄嵩」競作!四人の作家が描く推理アンソロジーです!「まほろ市」と言う架空の街で、次々と不思議な事件がおきる…。同じ街を舞台に四季折々の事件!!この作品を本屋で偶然見つけた時…ワクワクしました!本当に豪華ですよね〜。元は別々な四作品を一冊にまとめた作品だそうです…。面白かったです!それぞれの作家さんの個性が出てて、すごく楽しめました!!2013/11/20

さっとる◎

38
架空の都市まほろ市を舞台に四季折々繰り広げられる殺人事件。春を倉知淳が、夏を我孫子武丸が、秋を麻耶雄嵩が、冬を有栖川有栖が。豪華(*´-`)と言っても倉知さんと有栖川さんはこれが初読みという、ミステリ読みとしてそれでいいのか!?という体たらくですみません(笑)内容がどうとかトリックがどうとか、それぞれ面白く読めるのだけど、何よりまほろ市の地図がとてもいい(*^^*)軽めの春が過ぎ重苦しい夏と秋が過ぎ蜃気楼に手を振りながら冬を越えた、殺人まみれなまほろ市の1年を堪能(笑)2016/03/05

hnzwd

38
同じ都市を舞台にしたミステリ巧者4人のアンソロジー。それぞれの話のリンクは薄く4人の作者、それぞれの色がはっきり出ています。ロジカルでいてコミカルな倉知淳。ギリギリの叙述形式を書かせても驚きを感じさせ、腹の立たない我孫子武丸。主人公はバカにしているかのようなキャラクタながら、事件はシリアスな麻耶雄嵩。ロジカルだけどその伏線は気づかないでしょ、ってアリス先生。堪能しました。2013/08/21

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