祥伝社文庫<br> 海より深し―取次屋栄三〈8〉

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祥伝社文庫
海より深し―取次屋栄三〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396338077
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ご禁制品の噂が町を騒がす夏。秋月栄三郎の心配の種は手習い子の一人、和泉屋の倅・公太郎。意気地なしで友達もいない。今日も優しかった亡母との思い出の海辺で独り遊ぶうち、美しい細工物を拾った。そんな中、和泉屋が大山詣りに行くことになるが、体力に自信がない公太郎は行かないとごね始める。行く末を案じた栄三郎は一計を巡らすが、そこに思わぬ邪魔が…。

著者等紹介

岡本さとる[オカモトサトル]
1961年、大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社九〇周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。以後、演劇制作と並行して舞台作品の脚本を執筆、『水戸黄門』などのテレビの人気シリーズの脚本も数多く手掛けた。2010年、『取次屋栄三』(祥伝社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

105
取次屋栄三シリーズの8作目。2012.12発行。字の大きさは…小。妻をめとらば、王手、男と女、海より深しの4話。 手習いの師匠と剣術道場の師範を兼ねる、秋月栄三郎の笑顔に接すると…。人と人を繋ぐ取次の依頼を人情味たっぷりに…。ひとというものは、なぜあの時あんなことをしてしまったのか、あんなことを口走ってしまったのか…。そういうことの繰り返しではありませんかねえ。そんなことで失う縁があったとしたら、それは新しくできる縁のために、やむ得ないことなのではないでしょうか。そして、新しくできる縁は良縁でござる…。→2020/04/21

47
蘊蓄好きの同心に師範やこんにゃく兄弟等、いろんな人にスポットが当たって楽しく読了。温かい話や切ない話、爽快な話、やっぱりこのシリーズは面白い2020/01/01

ベルるるる

31
薀蓄+説教同心の前原弥十郎は結婚して変わるのかな?タイトル作の「海より深し」の公太郎、お母さん幽霊の言葉を胸に、これから強く生きていって欲しい。お咲と一緒に戦ってかっこよかったよ!!前原弥十郎に事件後、お説教されて、一日の終わりに悟ったのが、「説教好きの大人には気を付けろ」ですって^^ 2018/11/06

31
や~(@_@)あのウンチク同心に離婚歴&想いを寄せてる女子!スゴイ展開です♪そのお話しに彼女を盛り込むなんて素敵。他のお話しも温かくって良かったです。こんにゃく三兄弟も尽くしてますね(^_-)-☆シリーズ読み進めますよ。2016/02/16

ドナルド@灯れ松明の火

24
相変わらず面白い。プロットがよく考えられていてマンネリを感じさせない。物悲しい「男と女」意気地なしの成長譚「海より深し」が良かった。 お薦め 2020/04/10

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