内容説明
児童施設周辺に、不審な男が出没。裏原宿署の刑事・藤村千里と岡本さつきは、犯人と思しき男を捕らえるが、追跡の最中、水面下で進行していた誘拐事件の身代金受け渡しを妨害してしまう。誘拐されたのは人気作家冬木淳平の娘・薫子だった。マスコミが失態を煽る中、汚名を着せられ孤立する二人。事件も長期化し、さらには第二の誘拐が…。二人は子供達を救えるのか。
著者等紹介
岡崎大五[オカザキダイゴ]
1962年、愛知県生まれ。文化学院を中退し、約八十ヵ国を巡る。三十歳で帰国後、フリー添乗員として活躍。日本と海外事情を絶妙に対比、融合させたエンターテインメント作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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