内容説明
忘れ得ぬ女のために江戸を訪れた京の剣客・松平政宗は、柳生宗重邸で謎の黒忍び群に奇襲される。将軍家剣術師範代の屋敷を蹂躙した豪胆な一党は、市中を不安に陥れている旗本・大名屋敷連続襲撃事件の犯人集団か?比類なき剣の腕を持つ政宗さえをも脅かす彼らの正体は?その凶刃はやがて御三家水戸光国、そして江戸城にまで迫る!凄絶華麗な時代小説登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかつば@呑ん読会堪能中
2
「斬りて候」の続きと思って読んだら間に一巻あったのですな。とはいえ、政宗が江戸に来て懐かしい人々と会うシーンは何ともいい。政宗が将軍と会うのは想像通りだったが、その後の展開はどうも不可思議で、伏線だらけで下巻に続くとは...まぁ即下巻に取り掛かるとしよう。2013/03/20
カエル氏
1
続編だった…宗重出たきた2025/02/11
KAZ
1
政宗、光文社から祥伝社に移籍。カバーかどこかに書いておいてくれないかな。2010/05/21
だいゆー
0
やんごとなき新ヒーロー!?2010/05/17
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- 和書
- 己を信じて生きた父