祥伝社文庫<br> いろは歌に暗号(かくしごと)―まんだら探偵空海

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祥伝社文庫
いろは歌に暗号(かくしごと)―まんだら探偵空海

  • 鯨 統一郎【著】
  • 価格 ¥701(本体¥638)
  • 祥伝社(2008/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 361p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396334383
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

弘仁元年(八一〇)、平城上皇を操って謀反を起こしたと言われる「薬子の変」。その稀代の悪女・藤原薬子とは何者か?事件の真相を追うは、若き真言密教僧の空海とライバルである天台宗の高僧・最澄。二人の知恵比べに型破りな推理が錯綜する…。「いろは歌」、さらに「かたらむ歌」四十七文字に隠された驚愕の真相とは!これはもしかして歴史上の大発見。

著者等紹介

鯨統一郎[クジラトウイチロウ]
1998年、ミステリー界の話題をさらった『邪馬台国はどこですか?』で衝撃デビューを飾って以来、奇抜なアイディア、ユーモア溢れる語り口で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

21
「薬子の変」を調査する空海、歴史ミステリー。最初に六郎太と静が登場してびっくりした、この本もそうだったのね。藤原薬子って名前は見たことあるような…程度だったけど、この本で興味湧いた。解釈やいろは歌についても面白かった。2021/01/17

LUNE MER

15
「いろは歌には『薬子の変』の真実が隠されている」というコンセプトでの創作歴史ミステリー。日本史が苦手だった自分としては「薬子の変って何だっけ?」状態だった初読時。よく知られるいろは歌の妙技でも既にすごいのに、もう一つの歌(実在?それとも作者の創作?創作だとしたら凄い💦)もなかなか印象的。今回再読してみて、日本史の勉強をし直している身としては人物の整理にも役立った。本によっては仲成・薬子の印象が全然違うのだが、実際はどんな感じだったんだろうか、薬子の変。2021/09/01

TheWho

14
報復絶頂な歴史解釈で異彩を誇る著者が、「薬子の乱」をモチーフに、「空海七つの奇跡」の続編とも思える様な歴史ミステリー。冒頭は、「とんち探偵・一休さん金閣寺に密室」の登場人物に東寺の住職が、いろは歌に隠された真相を語る所から始まる。物語は、平安初期に空海と橘逸勢が、薬子の乱に巻き込まれ乱の真相を嵯峨天皇より解明を命じられる。その過程で、平成上皇や藤原薬子等に絡む当事者達からの聞き取りと破天荒な推理で、ライバル最澄を凌駕する驚愕な真相に辿り着く。歴史上有名な人物がぞくぞく登場し面白い歴史ミステリーです。2017/04/20

gonta19

11
2008/7/29 ジュンク堂書店住吉シーア店にて購入 2011/9/17〜9/21 空海が探偵を務める室町シリーズ。 いろは歌に秘められた暗号については、いくつか作品があるが、鯨氏はそこに「薬子の変」の謎が隠されている、という設定で、空海を探偵としその謎を探らせる。  いやいや、いつもながら、よくもまあ、こんなことを思いつくものだ。今回はストーリー中にも小さな謎が散りばめられていて、歴史のifだけでなく、パズラーとしても楽しめた。2011/09/21

Book・CaFe

6
久々の鯨統一郎さんの作品。 平城上皇に寵愛を受けた尚侍であり稀代の幻術士の藤原薬子。神野帝(後の蘇我天皇)の勢力を警戒して平城上皇の重祚を画策した政変【薬子の変】(平安時代810年)が描かれている。後半は、【薬子の変】の真相を探るために奔走する真言密教僧の空海と天台宗高僧の最澄…会話のシーンが多く、歴史小説でもテンポよく読み進められた。名探偵の空海の推理は鯨統一郎さんならではの痛快さがあった。 この時代に生きた登場人物たちの相関図が把握できて、歴史ミステリーとして楽しめた。2025/07/13

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