内容説明
『蓬莱山の黄金』『鬼道の力』そして空海の秘法『四殺』を巡る攻防が加熱するなか、各地に奇形生物が出現！これこそ『鬼道の力』が発動する兆しだと察知した御子神一族は、熊野山中での儀式中に何者かに虐殺される…。鬼道の鍵を握る鬼奈村典子の行方、そして熊野山中に眠る黄金の関係とは？全ての謎と野望が核心に向かって蠢動する、シリーズ第四弾。
著者等紹介
夢枕獏［ユメマクラバク］
１９５１年、小田原生まれ。東海大学卒。７７年『カエルの死』でデビュー。８４年に発表した『魔獣狩り』三部作（祥伝社文庫）で伝奇小説の金字塔を打ち立て、以後幅広いジャンルで執筆活動を行なう。８９年『上弦の月を喰べる獅子』で日本ＳＦ大賞を、９８年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ほにょこ
2
★★★☆☆ ストーリーとはほとんど関係ない一般人の話にすら引き込まれます。どんどん話が広がっていく感じで面白いです。2020/11/17
miubw
1
空海と水銀の蘊蓄面白かった。今回は活劇もなかなか派手で楽しめた。黒御所がそんなにアクティブに動く存在だとは。パワー系のファイター多いな。文成も梵も岳も御子神一族を襲った男も黒御所も。誰が一番強いのか？2023/01/16
渡邊利道
1
ガンガン物語が展開していく怒濤の巻。腐鬼一族とか古代学者とか、さらに黒御所が解き放たれる、とかあれよあれよと読んでいった。これは面白くなってきたというか正直これほど面白くなるとは意外。2016/09/22
lovekorea
0
まさに黒御所無双(￣▽￣)これ、誰が倒すんでしょうか？？2016/10/14
