内容説明
闇の殺し人が集う一膳飯屋極楽屋に危機が迫っていた。一度も町方の手が入ったことのない極楽屋に、岡っ引きが初めて訪れてきた。直後、依頼人が殺され、手下も惨殺される。老いた殺し人・安田平兵衛、若き片桐右京は、悪辣な同心、岡っ引き、凄腕の刺客らを操る黒幕の正体を掴もうとするのだが、そこにも新たな罠が!殺るか殺られるか、これぞ究極の剣豪小説。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部を卒業後、教員生活を送る。90年『剣の道殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞する。ミステリー作品を手がける一方で、次々と骨太の時代小説を発表し人気を博す。07年には著作数一〇〇冊を突破した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 天国で君に逢えたら