内容説明
友右衛門が市中引廻し、斬首のうえ晒し首にされた。「おとっつあんは無実なんです」お弓の悲痛な叫びに、親子と親しい青柳剣一郎の胸は痛んだ。一度下された裁きは撤回されない。だが、もし冤罪だとしたら?奉行所で孤立しながらも再捜査する剣一郎。一方、お弓の兄も人殺しの濡れ衣を着せられる。兄の斬首執行が刻々と迫るなか、真相究明に剣一郎が奔走する。
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年に「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞し作家活動に入る。その後『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。以降、社会派ミステリー、時代物など数多く発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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