内容説明
「行内融資を担保に金を借りたい」暴利の競馬金融を営む世羅のもとに堅物の銀行マン赤星が訪れた時、運命の歯車が狂い始めた。赤星の裏で巨額の強奪を画策していた男こそ、世羅の親友で風俗金融を経営する若瀬だったのだ。燃えるような暴力の男・世羅と、冷徹な頭脳の男・若瀬。闇社会の制覇を目論む二人が袂を分かった時、“炎と氷”の壮絶な戦いが幕を開けた。
著者等紹介
新堂冬樹[シンドウフユキ]
金融会社勤務を経て、現在はコンサルタント業を営む傍ら執筆を続ける。1998年、『血塗られた神話』で第七回メフィスト賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ララ♂
14
🌟42021/09/20
読書亀
7
黒い方の新堂作品。闇金の権力争い。壮絶。闇金には、絶対に近づいたらダメです。タイトルがとてもいいと思った。2022/06/21
まいまい
6
闇金をそれそれに営む 世羅と若瀬。お互いを、唯一認め合う二人。世羅は暴力で、若瀬は知能で、例えるなら炎と氷。しかし、ある一件で二人の仲は炸裂。壮絶な戦いが始まる。闇金、ヤクザ、信じられないくらい壮絶な暴力。怖くて恐くてたまらなかった。そして、ラストは。。。2015/08/16
読み人
4
あっという間に読了。炎と氷の対局にある闇金が熾烈な出し抜きを演じる。どちらにも金という大義があり譲らない。ラストはドンデン返しの展開にどちらも勝者であり敗者である。良作。2015/05/01
商業主義の地獄ゆき
4
再読。熱き世羅と冷静沈着な若瀬のタッグで天下を統一するところが見たかった。でも、ラストの志村は最高!!2013/11/29




