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祥伝社文庫
紫迷宮―女流作家ミステリー・アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 423p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396330767
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

乃南アサ、近藤史恵、明野照葉、森青花、松尾由美、加門七海、新津きよみ、麻見展子、黒崎緑、篠田節子が奏でる出逢いと運命のミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

22
今回は森青花さん、麻見展子さんが初読み。どんな作品なのか興味津々で読んだ。森さんのホラーのようでちょっと胸がキューンとする締めくくり、また麻見さんの過去と現在の自分を総動員して未来の自分を救う感じのストーリーが、女性ならではの細やかな気遣いが伺えて、他の作品も読んでみたくなりました。加門さんの物語も背筋がスーッとしてしまった。小説は、長編も難しいと思うけど、短編で読者の心をギュッと掴むのもまた難しいものだろうなぁと改めて感じた。翠(すい)迷宮も楽しみだ!!2011/02/28

MILKy

8
【売】いつぞやブックオフで購入をようやく読む。このシリーズ今やレア?!2001年刊の緋迷宮、翌年の蒼迷宮、紅迷宮に続く女性作家ミステリーアンソロ。内容は物により面白いかな。最後の篠田節子はなんだかいまいち。最初の乃南アサもなんだかな。近藤史恵マリアージュ、かっぱタクシーの明野照葉、ムラサキくんの森青花、は松尾由美の横縞待はまずまず。話し調子な新津きよみの拾ったあとでも良し。存在のたしかな記憶の新津きよみや、迷い子、加門七海など時空間が渡り移るのはあんまり。黒崎緑の溺れるものは~はムラサキくん万歳!2019/05/12

スゲ子

5
「ムラサキくん」が面白かった!孤独な男の家にやってきた紫色の羊みたいなヘンな生き物。呼びかけると「うえ」と鳴く。ご飯と味噌汁も食べるけど、好物は脳ミソ!天候を操れて、機嫌が悪いと街の気温が下がる!の、脳ミソを!しかも自主的にウサギ小屋を襲って「エッヘン」みたいな顔してるし!でも床が汚れるからちゃんと三和土で脳ミソを食べる躾のいいムラサキくん。媼という中国の妖怪らしい。謎の老人や宗教団体もからんで、男はムラサキくんを守りきれるか?そして、男はムラサキくんに脳ミソを食べられやしないか?最後までハラハラしました2016/09/17

✿yoko✿

3
初読み作家さんが多かった。2012/05/09

びぎR

2
ムラサキくんが面白かった。2017/05/01

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