出版社内容情報
「倭寇」伝来の凄い剣
清国皇帝の血を継ぐ素浪人、参上!
影流に端を発し、倭寇との戦闘から生み出された剣法「阿哥(あご)流」。その継承者にして、清(しん)朝康煕(こうき)帝の血を継ぐ阿郷十四郎(あごうじゅうしろう)は、今や浪人に身を落としている。ある日、彼が用心棒を引き受ける四谷の道場に、奇妙な道場破りが現われた。押し黙る剣士に相対した十四郎。だが、その剣士こそ清国から遣わされた刺客だった! 次々と襲い来る中国殺剣に、危うし十四郎!
【著者紹介】
1949年、福岡生まれ。東京外国語大学卒業。'97年、『算学奇人伝』で開高健賞を受賞し本格的作家活動に入る。本書は、倭寇から伝わる明の剣法を操る剣士にしてよろず請負い人・阿郷十四郎(あごうじゅうしろう)の活躍を描いた『阿哥(あご)の剣法』に続く痛快剣劇である。著書に、『大江戸謎解き帳』『将軍と木乃伊(ミイラ)』『天保謎解き帳』『江戸狼奇談』(以上すべて小社刊)など多数。



