内容説明
〈精神ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持つ超戦士である〉聖域高野山から盗まれた空海の即身仏を追う密教術の達人美空と精神ダイバー九門鳳介は、中国拳法の達人文成仙吉の案内で、秘密結社“ぱんしがる”の暗黒祭に潜入した。待ち受ける獣師猿翁と獣人蟠虎、さらに“ぱんしがる”を操る老人黒御所…。ここに二つの軍団が激突した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麿苺
5
前巻よりエグい描写が多かったですけど、主人公勢がみんなカッコ良い。次巻からはいよいよ敵組織と本格的な戦いが始まるっぽいです。文成仙吉と獣人蟠虎、孔雀明王美空と獣師猿翁、そして鳳介と空海?のそれぞれの戦闘も楽しみです。2016/11/05
ファイロ・ヴァンス
1
前作を読み終えて『二度と続編なんか読まないぞ!!』と心に誓ったのに・・・(苦笑) あいも変わらず、ドタバタのエログロバイオレンスを展開してて・・・まぁ 面白いと言ったら面白いけど(絶賛するほどではない) あくまでも 自分にとっては暇潰し用かな(ファンの方 御免なさい) 引き続き "鬼哭編"へ!!2019/03/23
ぬきゃま
0
鳳介は「仕事は絶対に大丈夫だと保証したくない」みたいなことを言っていたけれど、作者はそんなこと知ったことじゃねえとばかりに「この物語は絶対におもしろい」とあとがきで語っている。たまらぬ獏であった。2012/04/24
ヘイゼル
0
面白い。作者が絶対面白い。文句あるか。って言ってるぐらいだしね…。やっぱり性描写あるから苦手な人は注意して読み進めること。2011/06/06
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- 和書
- 四代目市川猿之助