祥伝社黄金文庫<br> 愚民文明の暴走

個数:

祥伝社黄金文庫
愚民文明の暴走

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月05日 23時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396318529
  • NDC分類 304
  • Cコード C0195

出版社内容情報

現在は「バカが尊重される世の中」である。なぜこんなことになってしまったのか?
近代大衆社会の病について深く洞察し、民主主義・人権主義の偽善について警鐘ならしつづけてきた評論家・呉智英と、大衆社会の病理を観察し続ける作家・適菜収が、
社会、宗教、政治、歴史、文化など多岐にわたる論点から、その原因について徹底討論する。
* * * * * * * * * * * * *
(著者 適菜収の言葉)
この三十年間を見渡したときに、一貫して正しいことを述べてきたのは、ほとんど呉智英だけではないか。
一貫して正しいことを言うためには、知識以前に教養が必要になる。
教養とは、「判断の基準をどこに見出すか」「価値に対する態度」である。
呉先生の主張を無理を承知で一言でまとめれば、「知は尊重されるべきだ」ということだと思う。そして現在は「バカが尊重される世の中」である。
どうしてこんなことになってしまったのか? 
本書では、社会、宗教、政治、歴史、文化など多岐にわたる論点から、その原因について考えた。
――適菜収(「はじめに」より)
* * * * * * * * * * * * *
【目次】
はじめに 適菜収
第一章 バカは民主主義が好き
第二章 キリスト教と宗教の本質
第三章 吉本隆明という「共同幻想」
第四章 B層社会の反知性主義
第五章 「保守」とは何か?
第六章 民主主義か哲人政治か
あとがき 呉智英

内容説明

一貫して正しいことを言うためには、知識以前に教養が必要になる。教養とは、「判断の基準をどこに見出すか」「価値に対する態度」である。呉先生の主張を無理を承知で一言でまとめれば、「知は尊重されるべきだ」ということだと思う。そして現在は「バカが尊重される世の中」である。どうしてこんなことになってしまったのか?本書では、社会、宗教、政治、歴史、文化など多岐にわたる論点から、その原因について考えた。―適菜収(「はじめに」より)

目次

第一章 バカは民主主義が好き
第二章 キリスト教と宗教の本質
第三章 吉本隆明という「共同幻想」
第四章 B層社会の反知性主義
第五章 「保守」とは何か?
第六章 民主主義か哲人政治か

著者等紹介

呉智英[クレトモフサ]
1946年生まれ。愛知県出身。評論家。知識人論から、社会、文化、言葉、マンガ評論まで、幅広い分野で執筆活動を展開。日本マンガ学会発足時から14年間理事を務めた(そのうち会長を4期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた

適菜収[テキナオサム]
1975年生まれ。山梨県出身。作家。著書は50冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

10
この令和7年1月に祥伝社黄金文庫に入ったもの。元は2014年に刊行された呉と適菜の連続対談本である。私は適菜と同い年。適菜は早稲田卒であるからか、呉が副島隆彦の名前を出しているところが一ヶ所あり、また適菜は編集者時代に先輩編集者と吉本隆明のノートの整理をしたことがあるそうで、本書にも吉本に関する章もある。小室直樹への言及もある。私は副島の有料ファンクラブ的なとこにいたので、あの辺りへの批判はよく知っている。ワセダっぽさってあるよね…▲呉、適菜、そして西部邁などの近代批判、大衆(プロでない素人)批判は…2025/01/28

ユーキ

2
政治を辛口に語り合う対談本。なんか読んだ覚えあるなと思ったら10年前に出た単行本の文庫化だった。2014年から今までいろいろあったからせめて1章分くらいは追加の対談して収録してほしかったな。呉智英もう新作書いたり対談したりしないのかな2025/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22424403
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品