祥伝社文庫<br> ゾルゲ事件の正体―日米開戦とスパイ

個数:
  • ポイントキャンペーン

祥伝社文庫
ゾルゲ事件の正体―日米開戦とスパイ

  • 孫崎 享【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 祥伝社(2022/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 07時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396318253
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0120

出版社内容情報

ゾルゲ事件は、東條陸相の近衛首相追い落としと深く関係しています。東條の地位に影響しかねませんから、真相は隠蔽しなければなりません。その一つに、尾崎秀実の逮捕の日時があります。高い確率で、逮捕は10月14日です。しかし、ゾルゲ事件に関する本のほとんどは15日と記載しています。一見大した違いはなさそうですが、大変に重要な意味合いを持っています。(「はじめに」より)

序章  仏アバス通信社支局長のゾルゲ回顧
第一章 近衛内閣瓦解とゾルゲ事件
第二章 冷戦とゾルゲ事件
第三章 つながる糸
第四章 ゾルゲ報告とソ連極東軍の西への移動
第五章 米国を参戦に向かわせるため動く英国安全保障調整局
第六章 ゾルゲ事件の評価

内容説明

元外務省国際情報局長が丹念かつ膨大な史料分析を基に事件の背後で暗躍する「あの人物」を暴く!昭和史に刻まれる諜報事件、驚愕の真相。

目次

序章 仏アバス通信社支局長のゾルゲ回顧
第1章 近衛内閣瓦解とゾルゲ事件
第2章 冷戦とゾルゲ事件
第3章 つながる糸―一九四一年十月十五日の動き、近衛内閣の崩壊、尾崎秀実の逮捕、ニューマンの離日、ウォルシュ司教の離日
第4章 ゾルゲ報告とソ連極東軍の西への移動
第5章 米国を参戦に向かわせるため動く英国安全保障調整局
第6章 ゾルゲ事件の評価

著者等紹介

孫崎享[マゴサキウケル]
1943年生まれ。1966年、東京大学法学部を中退し、外務省に入省。英国、ソ連、米国、イラク、カナダ駐在を経て、情報調査局分析課長、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002年から2009年まで防衛大学校教授。ツイッターのフォロワーは約十四万人。さらに、ニコニコ動画を発信するなどソーシャル・メディアに注力。『日米外交 現場からの証言』(中公新書)で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふたば@気合いは、心を込めて準備中

9
どうしても戦争に踏み切りたかった東条英機が時の内閣をつぶすために、共産主義放逐したいアメリカがソ連の脅威を知らしめるために、ゾルげの存在は利用されたのだという。確かにゾルゲはスパイではあったが、日本には特に影響を与えていないとこの本は言う。実際、諸々の証言を重ね合わせてみれば、それは確からしいように思われる。当初尋問した人物も判決には驚いたのだと語る。現在巷間に語られているゾルゲ事件とはかなり異なる様相が見て取れた。当時の国際情勢、それぞれの国の頭首の思惑。その狭間で起きていた事件は大変複雑である。2022/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19950311
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。