内容説明
「本当はそう読むんですか」編集者が驚いた問題も!言葉のプロの厳選100問。あなたは何問わかりますか?
目次
1章 その読み方、実は間違いかも!?
2章 こっちを選んで大丈夫!?
3章 その表現、実は間違っている!?
4章 正しい意味、知っていますか!?
5章 本来はこんな読み方だったなんて!?
著者等紹介
上田まりえ[ウエダマリエ]
1986年、鳥取県境港市生まれ。2009年、専修大学文学部卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。2016年1月末に退社し、タレントに転身。現在は、タレント、ラジオパーソナリティ、ナレーター、MC、スポーツキャスター、ライターなど幅広く活動中。アナウンススクールとSNS・セルフプロデュースについての講師も務める。2019年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程1年制修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅん
9
2択or3択の一問一答のクイズで、解答解説で学ぶという形式。クイズなんだから引っ掛けがあるんだろうと思いつつ、偶数章はまずまずでしたが、奇数章がダメダメでした。言葉の大切さは承知しているので、正しく(出来れば美しく)と心掛けていますが、そもそも読み方が間違っていたらNGですよね。「女王」「続柄」なんて目から鱗でした。日本語変換では出てくるのに…TPOに合わせれば正しくなくても許容とのことなので一安心ですが、日本語の奥深さを知る意味でも勉強になった一冊でした。違った形でも良いので続編を期待しています。2021/12/10
TadashiK
1
★★★☆☆上原さんのYouTubeから本の存在を知りました。日本語の間違いを二択クイズ形式で紹介。私は日本語をしっかり使いたいと心がけているので知ってるものも多くありましたが、まだまだ知らないものも多く勉強になりました。上田さんが冒頭でも書いているように間違いだからダメという訳ではないですが、どちらが正しいかは知っておいて損はないです。正直、誤用のほうが違和感ないものもあり言葉って難しい。2023/07/17
koharu
0
やってみた。「わかった」と思ったら、たいてい誤答側だった。でも、『誤答でも世間で6割くらいが間違っている』みたいな書き込みがわりとあるので、あと10年もしたら、そっちが正解になるのではと思ったり・・・ 頭の体操として、ときどき読み返そう。2022/02/06