祥伝社黄金文庫<br> ふたたびの春に―震災ノート20110311→20120311

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祥伝社黄金文庫
ふたたびの春に―震災ノート20110311→20120311

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396318000
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0136

内容説明

何が変わり、何が残ったのか。福島在住の詩人が記した、初めての詩集。2011年3月11日からの1年。

目次

こうしている(三月十三日避難所の夜)
僕たちはキッチンを(三月十四日台所で)
整列(三月十五日福島市にて)
避難(三月十五日福島市にて)
卒業(三月十八日失われてしまった息子の卒業式の朝に)
入浴(三月二十一日福島市自宅にて)
孤独(三月三十日書斎で)
目が覚めたら(四月八日床で)
靴(四月二十日新地町にて)
立入禁止(四月二十二日飯舘村にて)〔ほか〕

著者等紹介

和合亮一[ワゴウリョウイチ]
詩人。国語教師。1999年に『AFTER』にて中原中也賞を受賞。2006年に『地球頭脳詩篇』にて晩翠賞を受賞。東日本大震災は職場で被災。直後からツイッターで作品を発表し、話題に。それをまとめた詩集『詩の礫』は各国で翻訳。2017年にフランスにて詩集賞を受賞(日本文壇史上初)。2019年に『QQQ』にて萩原朔太郎賞受賞。他に合唱曲の作詞、エッセイの執筆、オペラの台本などを手掛ける。1968年、福島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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りん

7
久しぶりに詩を読みました。 一つ一つの言葉が心に残り、心に刺さるという体験をしました。震災は想像して何も出来ない自分にもどかしい気持ちを持ち、一方で他人事だと思い考えないように、気持ちが引き寄せられないようにしてきました。和合亮一さんの体験が凝縮された言葉で紡がれ迫ってきたことで、私は自分の置かれている現実に向き合える時間をもらいました。また和合亮一さんの言葉を体に詰めたいと思ってます。新作を読みたいです。2021/03/29

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