目次
1 なぜ秀吉は城攻めの天才と呼ばれるのか―戦国時代の悲惨、鳥取城攻城戦の謎
2 なぜ名城には人柱伝説があるのか―伏見櫓に十六体の白骨、江戸城人柱の謎
3 ほんとうに信玄は城を造らなかったか―武田家の埋蔵金、躑躅ヶ崎館の謎
4 なぜ信長は安土城天守閣を築いたのか―はじめての天守閣・多聞城の謎
5 なぜ抜け穴伝説が生まれたのか―井戸が入口だった!?姫路城抜け穴の謎
6 なぜ大坂城の土塁は石垣に変わったのか―驚異の技術、大坂城巨石運搬の謎
7 なぜ難攻不落の小田原城は落ちたのか―戦乱の最盛期、小田原無血開城の謎
8 なぜ城の絵図は正確無比だったのか―農家の土蔵に埋もれていた会津若松城絵図の謎
著者等紹介
井上宗和[イノウエムネカズ]
1924年、愛媛県生まれ。1955年、日本城郭協会を設立。日本とヨーロッパの城郭研究をライフワークとする傍ら、写真家としても活躍した。2000年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつさや
1
城の工法、技術などとあわせて紹介する城にまつわる武将やその武将の城に対する思いなども書いてあってとてもおもしろかったです。「名城の力が十分に生きるのは名将によってのみ」その通りだと思います。城の絵図の話もあり、改めて会津若松城へ行ってみたくなってしまいます。2024/10/24
Toru Fujitsuka
1
城とは建物のみと思っていた 歴史の奥深さを感じた2022/03/27
みっぴのぱぱ
1
昭和61年に書かれた本だが、知らなかったことが多く書かれていて勉強になった。紹介されている城を訪れる時に、もう一度読み返して、情報をしっかりインプットしたい。2019/11/30
じょるじ
0
城巡りのお供に。2019/09/27
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- 和書
- 四季の一茶 〈続〉