出版社内容情報
「メルモちゃんのキャンデー」を考える
オレオ・クッキーの「ファスト・フォロワー戦略」
アイデアを思いつく3つの状況……
成功のカギを握る、
「ユニークさ」と「サイエンス力」
それを体得する講義です
「edX(国際オンライン教育機関)に
日本から初参加の講義
「生命の化学」が1冊に!
「この講義で私がしたいことは、ひとつです。
私が京大の1、2回生だったときに
受けたかった講義をすることです」――著者
●アイデア発想の定石、スキャンパー法
●20世紀最大のアイデア、PCRとは?
●「オペラ座の怪人」に見る繰り返しと連鎖のアイデア
●AKB48の仕組みと同じアイデア
●なぜ関西には面白い名前のレストランが多いのか
●目的を逆にしたら新しい学問が生まれた
●甘いものと脂肪とアイデア
●ワン・ビーズ・ワン・コンパウンド法
どんな商売でも、アイデアを出すことが大切なのはよく知られている。アイデアが人を幸せにすることも知られている。しかし、「アイデアを出す講義」を受けたことがある人は少ない。この講義では生物学と化学の両方を題材に、アイデアを出す力を養う。(プロローグより)
目次
第1講 「嫌いなもの」でアイデアをつかもう!
第2講 サイエンス力をつけよう!
第3講 遺伝子の構造を書く
第4講 遺伝子を作る
第5講 タンパク質を作る
第6講 いろいろな物質を作るアイデア
第7講 甘いものと脂肪とアイデア
第8講 癌とウイルスを抑えるアイデア
著者等紹介
上杉志成[ウエスギモトナリ]
京都大学教授。1967年、大阪府生まれ。1990年、京都大学薬学部卒業。京都大学化学研究所で博士号取得後、1995年から98年まで米国ハーバード大学化学部博士研究員。米国ベイラー医科大学生化学・分子生物学部助教授、同校准教授を経て、2005年、京都大学化学研究所教授に着任。2007年10月より京都大学物質‐細胞統合システム拠点教授を兼務。2013年1月より同拠点副拠点長兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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