内容説明
イラストレーター佐々木千絵３８歳。平穏な日々に突然訪れた、父の大病…しかし、奇跡的に元気になったある日、ふと思いつく。「もう、いつお別れの時が来てもおかしくない。冥土の土産に父の夢だったルーブル美術館に行こう！」初めての父娘旅！かと思いきや、伯父も加わり３人でパリへ！涙あり、爺連れ旅のコツあり、ほっこり高齢者ギャグありの、９割がた、笑いが詰まった親孝行コミックエッセイ。
目次
１ 報告＆準備
２ 出国
３ 到着！
４ 観光
５ 最終日＆帰国
帰国後の爺ズ
おまけ おみやげの話
著者等紹介
佐々木千絵［ササキチエ］
イラストレーター。小学生の娘２人の母。独特のタッチと視点で描くイラストが人気で、女性誌や広告など幅広い分野で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にゃんた
22
題名どおりの、癌を克服後の父、そして伯父を連れてのパリ旅行珍道中！添乗員付きのパックじゃなくてフリープランで美術館巡ってパリを満喫！すご〜い。準備から出発〜帰国までを同行気分で楽しく読破！しつつ2年前の自分のフランス旅行を思い出した！あの頃はそんなに美術館に固執してなかったけど、改めててもっと美術館をまわっとけばよかったと後悔したなぁ。こういう親との海外旅行も結構いいなぁ。うちの親はもう飛行機に12時間乗る元気がないや...。2020/06/13
なっち
17
ルーブル美術館に行くのが夢なんてオシャレなお父さんだな～と。父＆叔父をパリ旅行に連れて行く準備や現地に行ってからのあれこれなどとっても面白かった！！2016/12/27
わゆ
15
きっかけは心配な事柄からだったけど、なんと楽しく微笑ましい旅！１２時間のフライトを「１２時間入院して点滴してると思えばいい」なんてギャグがツボでした。ハワイ旅にぜひ行っていただきたいなぁ。2016/02/05
tsubomi
8
2017.10.29-10.31:癌で手術を受けたお父さんに、生きているうちに親孝行したい！とパリ旅行を決めたら、おじさんもついていくことになり、娘と父とおじの３人で旅行した体験漫画。絵も可愛いし、お父さんとおじさんのキャラの違いが生み出す面白おかしいほのぼのエピソードの数々に笑いながら読み終わりました。友達との旅だったらこうはならないだろうな～というほんわかした雰囲気は年齢高めの同行者と一緒だからだろうなあ、と想像しながら・・・。それにしても“冥土のみやげ旅”というのはいいネーミングですね！2017/10/31
よきかな
6
たまにコミックエッセイを読みたくなる。お父さんの子供のように純粋な眼がかわいい。親を旅行に連れてってあげたくなった。2015/11/14
