内容説明
『もっとうまく話せたらなぁ…』そんな悩みがなくなる!世界のどこでも通用するプレゼン・スピーチの基本。
目次
1章 パフォーマンス力を磨く!(人は見た目で判断される!?;自分に合ったキャラクターで話す ほか)
2章 コンテンツ力を磨く!(自分にとって「おいしい話」はみんな前のめりで聴く;聴き手が求めている話の作り方 ほか)
3章 構成力を磨く!(プレゼンテーションの三部構成;自分の伝えたいことを言う本論(ボディー) ほか)
4章 本番力を磨く!(この人に任せたら安心だ!と言われる人になる;社内でのプレゼンで人を巻き込む ほか)
著者等紹介
関谷英里子[セキヤエリコ]
日本通訳サービス主宰。世界的著名人の通訳を務めてきた、カリスマ同時通訳者。NHKラジオ講座「入門ビジネス英語」の人気講師でもあり、英語セミナーは常に満席(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAKA
2
プレゼンだけでなく、いつもの会話にも応用できる内容のものが多い。プレゼンというと自分が話すことに意識が偏りがち。相手のために話すこと(To bless and not to impress!)、聴くこと(1話したら、2聴く)、沈黙を活かすことが心に残った。話上手な人を徹底観察して真似てみるのも上達のコツ。第一印象のために、身だしなみを整え、質問から話をはじめたり、共通の話題を提供したり、アイコンタクトを意識する。聴き手の求めているもの(聴き手の価値観)を感じ取るセンスも肝心。あとはリハーサルだけ。2015/04/11
k1nishi
2
プレゼンを英語で行なう時の話と思ったら、そうではなく、著者が世界のプレゼンが上手い人を見て得たプレゼンの基本について書いた本である。もう少し、英語でのプレゼンについて書いてあると良かったが、基本的なことは押さえてあり参考になった。事前の練習が重要ということはわかっていたが、プレゼンの上手い有名人でも多くの時間を割いてやっているということがわかり、もっと練習しなくてはいけないと思った。2014/04/21
圓(まどか)🐦@多忙のためほぼ休止中
0
本の厚さに比べると内容はさほどない。 とはいっても悪い意味ではなく、行間があり見出しや最後のまとめのポイントがわかりやすく読みやすさ重視。 プレゼン、スピーチはまず練習で名だたる人も最初は苦手だった、練習を繰り返したというエピソードに著者の優しさを感じられました。正直なところではラストのクオモ知事の銘スピーチを知っただけでも価値がある。 スピーチ、プレゼンをする機会がもしもあるのなら何度もまた読み返したい本です。2021/03/31