祥伝社黄金文庫
デッドライン仕事術―すべての仕事に「締切日」を入れよ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 197p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396316341
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0134

内容説明

デッドライン仕事術とは「就業時間も仕事も、すべて締め切りを設定する」という、とても簡単な仕事手法である。ダラダラと残業せずに、毎日、「今日は○時に帰る」と決めて仕事をする。「来月中旬ごろ」というような曖昧な言い方はやめて、「○月×日まで」とすべての仕事に締切日を入れる。この2つを実行するだけで仕事効率は驚くほど上がる。デッドライン仕事術は自分の仕事効率を高めるだけでなく、部下の仕事の管理、効率化にも抜群の効力を発揮する。トリンプ社長時代に、19年連続増収・増益に導いた吉越式仕事術のすべてをここに公開!

目次

第1章 仕事のスピードを三倍にする―まず、残業をやめてみる(残業大国ニッポンの惨状;優秀な女性が、会社を辞めざるを得ないシステム ほか)
第2章 即断即決―どうすれば決断力は身につくか(「仕事のスピード」=「判断のスピード」;判断材料はすべて「現場」にある ほか)
第3章 キャリアアップできる人間の思考法―仕事はゲーム、技は盗め(日本人はなぜ、「仕事の効率化」に意義を感じられないのか;ワークライフバランスの「ライフ」とは、「私生活」のこと ほか)
第4章 「会議」と「デッドライン」で部下を動かす―簡単で効果抜群なマネジメント手法(「会議」は本当に無駄なのか?;戦いの「最前線」としての会議 ほか)

著者等紹介

吉越浩一郎[ヨシコシコウイチロウ]
1947年、千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、72年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタ香港を経て、83年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。87年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンの代表取締役副社長、92年に代表取締役社長に就任。トリンプを19年連続増収・増益に導き、2006年に退任。現在は経営コンサルティングの分野で活躍、テレビ番組のコメンテーターとしてレギュラー出演もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミヤトリ

5
「仕事は個々に全力で定時内に終わらせて、ワークライフバランスをとれ」とストレートな主張、表現でとてもわかりやすく記されています。中には「それは言い過ぎ/やり過ぎでは?」と思うこともありますが、そこまでやれば、いや、やらないと残業ゼロにはできないのだなとも思えます。ワークライフバランスを「生活(ライフ)の中の仕事(ワーク)の比重」と取るか、「生活と仕事の比率」と取るかという見方の指摘は根本なのに見落としていてメカラウロコでした。2015/03/23

たかむら

1
ものすごく当たり前のことを、当たり前のことだと再認識させる本。著者が経営者だったためか、視点がどちらかと言うと経営者よりになってしまっているので、普通のビジネスパーソンには合わない部分はあるが、リーダーとして見れば使えることが多い。若手の人も、自分がリーダーになったつもりで読むと、更に入ってくると思う。2014/05/07

D-5

0
★★★★2016/06/30

a-1

0
一つ一つの仕事に<デッドライン>つまり締め切りを設けようという主旨。また、残業の非効率さや会議の仕方、ワークライフバランスにも言及。効率的で、人生にも優しい仕事術でした。2014/07/21

Cota

0
文庫になったのを機に。この人の本は前に読んだことあるなあ。後半は自慢話ぽくて(笑)なんだかなあ。2014/04/14

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