内容説明
就活、転職、出世に欠かせない「役立つ人脈づくり」をシャネルに学べ!イノベーション研究の第一人者が「ネットワーク論」から読み解いたココの成功の秘密。
目次
序章 ココ・シャネルに学ぶ「ネットワーク」戦略
1章 「過酷な環境から抜け出す」技術―1883年(生誕)から1909年(26歳)
2章 「ビジネスを飛躍的に成長させる」技術―1910年(27歳)から1919年(36歳)
3章 「人生を爆発的に充実させる」技術―1920年(37歳)から1939年(56歳)
4章 「動乱の時代を生き抜き、復活する」技術―1940年(57歳)から1971年(87歳)
5章 2つの図でシャネルのネットワーク戦略を理解する
著者等紹介
西口敏宏[ニシグチトシヒロ]
一橋大学イノベーション研究センター教授。1952年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ロンドン大学社会学修士、オックスフォード大学社会学博士、マサチューセッツ工科大学研究員、ペンシルベニア大学ウォートン・スクール助教授などを経て現職。専門は組織間関係論、ネットワーク論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Saint Gabriel
8
私にも解った事は「兎に角泥沼化を避ける」「井の中の蛙は駄目」彼女のブランドを改めて見直してみようと思った。2017/03/29
マサフミ
6
ものすごい強運の持ち主。次々と仲間が増えたり、かつての敵と協力したり、まるでルフィみたい。ネットワーク理論の視点でこうした偉人を見てみるって面白い。こういう人生を送ってみたいなぁ。2014/12/25
キム兄
0
ココシャネルという労働者階級に生まれた女性が、なぜ一代で現在にも【シャネル】として、通じるブランドを確立するまでに至ったのか。その理由を彼女の”ネットワーク”から読み解いた一冊。なんとなく会社の先輩後輩や、昔からの友達としか付き合いがない人。いい出会いがないなどと言いながら、何もしないで変化なく今に至っている大人の方などにおすすめ。成功するためには、社交的であるとかFacebookの友達の多さでもなく、つながりの質にあることに気づく。キーワードであるリワイヤリングは誰にでも真似ができる、必須の成功法則。2015/06/26
una viola
0
ココシャネルの伝記かな?と、思って借りたのですが、シャネルの生涯を商売の流れと沿いながら説明していき、そして、その人とのつながりをどう商売に生かして成功したか、現代の私たちが学べる点は何か、ということについて書かれた本でした。シャネルの生涯については、全く知らなかったので、とても面白かったです。ちゃんとした伝記も読んでみたいと思いました。2012/03/05
Kumiko Ura
0
リワイヤリング(笑)2012/02/29