祥伝社黄金文庫
般若心経の科学―276文字に秘められた宇宙と人間の本質 (改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396315504
  • NDC分類 183.2
  • Cコード C0110

内容説明

「空」とは何か?「苦」から逃れる術はあるのか?最先端科学で読み解いた「仏教」「悟り」の奥義。

目次

1章 「呪」―「呪文」は効くのか?
2章 「観自在菩薩」―あなたの心の中にも観音様は眠っている
3章 「度一切苦厄」―すべての「苦」が消え去る時
4章 「色即是空」―「空」の概念と「あの世」の科学
5章 「不生不滅」―あなたは、今「あの世」でも生きている
6章 「無眼耳鼻舌身意」―ないないづくしをどう読むか?
7章 「究竟涅槃」―人生は、胎内から出て宇宙に帰る旅路
8章 般若心経瞑想法

著者等紹介

天外伺朗[テンゲシロウ]
本名・土井利忠、工学博士。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、ソニーに42年間勤務。CD、ワークステーション「NEWS」、犬型ロボット「AIBO」などの開発を主導、上席常務を経てソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任した。1997年、マハーサマディ研究会(現ホロトロピック・ネットワーク)を主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導している。また、サッカー元日本代表監督・岡田武史氏も塾生として学んだ、企業経営者向けセミナー「天外塾」の塾長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかぴ

20
再読。自分の心を落ち着かない時に読みたくなります。元々すべてが一つになった世界なのに、この世に生を受けた瞬間から自我を持ってしまったがゆえに苦悩してしまう。生と死は表裏一体ではなく一つである。科学が宗教と別れてから文化的には発展したがあくまで人間の世界だけで完結する発展した形に見える。つまりこの発展した世界には自我に覆われてしまった世界のようだ。マントラを唱え続けて少しでも光が見えれば良いなと思います。ありがとうございました。2020/07/04

ひろ☆

15
般若心経の講座を受けたので、それの復習に。ベースはこれだろうな。意訳されてて、わかりやすかった。2016/03/10

Uncle.Tom

14
なかなか楽しめます。般若心経に興味のある方は軽い気持ちで読んでみてもいいかもしれません。本書に科学的整合性はそこまで求めるべきではないです。仏教思想とは非常に皮肉なもので、学べば学ぶほど本質から遠ざかっていく感があります。ただ、なんとかして宗教からの奇跡とも言える呼びかけ、悟りの境地を垣間見たい。そんな気はしますね。そのエッセンスが般若心経には詰まっている気がします。また、著者が強く主張する科学と宗教の融合という考えは、以前から僕自身のテーマでもあったので個人的に親和性がありました。興味ある方はどうぞ!2019/09/26

よねちゃん

1
瞑想が大事だね。2019/05/11

みっちゃん

1
全部は読めてない2019/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3402008
  • ご注意事項