内容説明
どんなビジネスマンでも、幸せな人生を望まない人はいないでしょう。本書では、“幸せ”なキャリアを送るための方程式を示しました。誰でも、本書の10カ条を知れば、必ず仕事の仕方が変わり生き方が変わると思います(「まえがき」より)。
目次
1章 あなたは「含み損社員」か、「含み益社員」か―いまこそ自分自身の“付加価値”を検証せよ(ビジネスマン“45歳”の持つ意味;大手経理マン(50歳)で八百万円の含み損 ほか)
2章 どんな「人材」をめざすべきか?―“成果主義”が要求するビジネス能力の研究(“地アタマ”を鍛える―「考える力」は偏差値教育では身につかない;“答えのない質問”を解く発想法―「問題を解く力」より「問題を設定する力」を養う ほか)
3章 成功する「キャリア・デザイン」の作り方―キャリアの設計は、人生の設計である(“勝てる場”をどう選ぶか―「己を知り、上司を知れば百戦危うからず」;得意なことは2つ以上つくる―会社を元気にする“マルチキャリア”待望論 ほか)
4章 いらないヤツは、一人もいない―「幸せ相対論」からの脱出が、人生を豊かにする(「会社人間」ではなく、「仕事人間」になる―会社とプライベートのベストな距離感の保ち方;生活費を再点検する―「使用価値」にもっとお金を使いなさい ほか)
著者等紹介
高橋俊介[タカハシシュンスケ]
1954年、東京出身。東京大学卒業、世界有数のコンサルティング会社マッキンゼーアンドカンパニー勤務の後、人事組織コンサルティング会社として著名なワトソンワイアットに入社。同社社長を経て、独立。マネジメント改革の専門家として、精力的に活躍している。また、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授として、個人主導のキャリア開発についての研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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