内容説明
アメリカ人の子供も、英語を間違えながら覚えていきますが、日本人とは間違いの質が違います。英語がちっとも上達しないという人は、この本で「子供が英語を覚える過程」を体験してみてはいかがでしょう?英語の見方ががらりと変わり、新しい発見があるはずです。子供に戻った気分で、気楽にどうぞ。
目次
1(ベビートーク;名詞・代名詞・疑問詞;動詞)
2(冠詞・前置詞・接続詞;形容詞;数・量・距離;感情・意見;時間感覚・頻度;助動詞・条件法)
著者等紹介
塩谷,シグリッド・H.[シオタニ,シグリッドH.]
マサチューセッツ大学卒、心理学専攻。来日し、英会話学校ベルリッツにて5年間、英語教師をつとめる。日本人の夫と結婚後、2歳の娘ジーナを連れて、一家でアメリカへ。4年間、プリスクール(幼稚園)の教師をするかたわら、ウィーロック大学大学院、州立ウースター大学大学院ほかで幼児教育を専攻。1988年に日本に戻り、NHKのラジオジャパンほかで活躍。現在はアメリカ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
4
ついこういう本を購入してしまうくらい、私の語学コンプレックスは強い。2024/04/06
Lemonado
2
英語の勉強や発達心理、子育てなどいろんな分野に関わる本だった。子供の成長やネイティブが使う言葉を知れて面白かった。 後半はだんだん勉強っぽくなっていた。2020/02/21
bittersweet symphony
1
ひらがな・カタカナのような1対1対応の表音文字によるリテラシー習得の容易さに比較して英語のそれの困難さや、リテラシーをいったん習得したあとの複雑な概念の習得に対する漢字があるが故の日本語の困難さに対してのアルファベット言語の容易さなど、日本語と英語の子どもの言語習得の構造的な違いについて興味があったのですが、その辺についての情報はこの本では全くフォローできませんでした(本文の締めで著者も英語学習の参考になればというようなことを書いていましたので、私の単なる勘違いなのですけれど)。2009/06/11
K K
1
おもしろかった。子供が英語をおぼえていく過程の観察日記みたいな内容で、ほのぼのとします。2012/07/15
sugar
0
子供はミスる2016/07/17