祥伝社文庫<br> 「晩学」のススメ―人生、快楽は後半にあり

祥伝社文庫
「晩学」のススメ―人生、快楽は後半にあり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 404p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396311353
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0121

内容説明

人生の後半を、豊かに生きた先人たち!本書には若いころの屈辱や、家庭を持ってからの職場での苦労をバネに、人生の後半を「面白おかしく」「自由闊達に」「しっかり地面に足をつけて」生きた人々が登場する。

目次

第1章 創造のよろこび(葛飾北斎―大江戸の天才アーチスト/浮世絵の革新に賭けた後半生;酒井田柿右衛門―苦節二十年/「赤絵」の色づけを果たした有田焼の陶工 ほか)
第2章 晩学のすすめ(滝沢馬琴―大作『南総里見八犬伝』を著す/両目失明の苦難に耐えて;貝原益軒―九州の黒田藩医/八十歳すぎてから『養生訓』を完成 ほか)
第3章 人生を二度あじわう(本多正信―家康に天下をとらせた参謀/江戸幕府の冷徹な政策担当者;伊能忠敬―五十歳にして測量・天文を学ぶ/日本全国を踏破して地図を作製 ほか)
第4章 「旅」と「道」をたのしむ(与謝蕪村―遅咲きだが大輪の美花/芭蕉に憧れながらも独自の俳風を確立;梁川星巌―妻の紅蘭と全国を行脚/尊王攘夷を夢みて活動 ほか)
第5章 「趣味」と「芸」にあそぶ(松平不昧公―出雲国松江藩の名君/藩政を改革したのち、茶道をきわめる;中村歌右衛門―多芸多才の名優/舞台では老いてますます大きく見えた ほか)

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