内容説明
1200年前のタイムカプセル正倉院になぜ多量の武器が…“天平”が今、甦る。
目次
序章 底知れぬ謎を孕む正倉院―日本が誇る“校倉づくり”に潜む謎とは何か
1章 正倉院創設を支えた人々―誰が、いつ、どんな目的で献納したのか
2章 正倉院に納められた意外な品々―誰が、なぜ多量の武器と薬を納めたのか
3章 陰謀に巻き込まれた正倉院―権威を誇示するために利用した権力者たち
4章 時の権力者に蹂躪された宝物―なぜ、歴代将軍は正倉院を狙ったのか
5章 崩れ去った“正倉院神話”―はたして“天平のタイムカプセル”といえるか
6章 今なお輝くシルクロードの秘宝―正倉院に残された輸入品と日本産の品々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
K子
2
          
            博物館で開催される正倉院展を観に行くにあたっての予習として読みました。 まずは正倉院の来歴について。壬申の乱意向の天皇の系譜は大きく二通りあって、その二者の勢力争いなのだということ。そしてこの時期女性天皇が多々即位しているけど、あくまでも本命の男性が天皇になるまでのつなぎのつもりだったということが(その割には在位期間が思いの外長くなるケースもあるような気もしますが)、流れとして掴むことができたように思います。 2019/11/02
          
        マサミ
1
          
            正倉院展に行くので勉強の為に読んだ。正倉院展は先日行って来ました。この本のおかげでかなり楽しめた。内容もあまり堅くなく、読みやすい本でした。2014/11/12
          
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            ★★★★★2020/09/14
          
        


 
               
              


