ＮＯＮ ＮＯＶＥＬ 妖獣師ミダイ―ドクター・メフィスト

菊地 秀行【著】

祥伝社（2014/02発売）

• サイズ 新書判／ページ数 250p／高さ 18cm
• 商品コード 9784396210120
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

出版社内容情報

<新宿>最凶の妖物を決す暗闘!
テロリストVS女子高生!?
そしてなんと
メフィストVSメフィスト！

第一章　テロの時間
第二章　獣進化
第三章　守護者
第四章　検定試験
第五章　困った居候
第六章　殺手と守手
第七章　操獣師の掟
第八章　招く者
第九章　変身拒否
第十章　神変記
　あとがき

【著者紹介】
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。85年、『魔界行』(祥伝社刊)三部作が大ヒット、人気作家の座を不動のものとした。本作は生と死をも操ると言われる〈魔界医師〉ドクター・メフィストの活躍を描く大人気シリーズ、『瑠璃魔殿』以来３年ぶりの長編である。ノン・ノベル既刊の『魔界都市ブルース』『ドクター･メフィスト』『邪界戦線』『狂絵師サガン』『魔海船』(全３巻)など、著作は300冊を超える。

内容説明

木枯らしの夜、最強のテロリスト・ヨーレンが“魔界都市”のゲートをくぐった。“区外”の腐り切った大国支配に終止符を打つべく、妖物を自在に操る人間を求めて。その矢先、入院中の女子高生みだいの身辺で変異が続発。さらに、“魔界医師”メフィストの師ファウストを宿敵と狙う、大魔道士アギーレがヨーレンと同盟、最凶の妖物にＣＩＡとモサドまでもが絡む闇の戦いが幕を切って落とした！みだいの秘める巨大な力が放たれるとき、“新宿”はまた未曽有の殺戮を見るのか…。

著者等紹介

菊地秀行［キクチヒデユキ］
１９４９年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、８２年『魔界都市“新宿”』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

＜魔界医師＞ドクター・メフィストのシリーズ。こういう頭使わない気楽なのもたまに読みたくなる。今回は珍しく師匠のドクトル・ファウストが大活躍で、なんか新鮮＾＾

2016/10/17

[しゃお]

久しぶりの〈メフィスト〉シリーズ。メフィストよりも師であるファウストの方が目立つというか魅力的に見える作品と言えるかも。最後のネタは、秋せつらの〈魔界都市ブルース〉シリーズの「魔王伝」を思い出させますな(笑)。

2014/02/18

[keik29]

Reader版で。

2020/10/07

[おやぶん]

ドクターメフィストシリーズが３年ぶりに復活。 今回はメフィストが主役と言うよりも師匠が大活躍する物語になっています。 赤い寝間着を着たメフィストなど今までのファンからすると 驚きの行動をとる彼の理由とは。 世界を驚かす魔術師と新宿で生活をする高校生３人。 妖獣師とは一体どんな存在なのか。 かなり展開は早い気がするとあっさりと進む気はするけど そんなところを気にするシリーズではなく 面白く読むことができました。 次は秋せつらシリーズが読みたいかな～。

2014/05/18

[ユイ]

１５年前の出来事がいまだ尾を引いている、というのも凄い話ですね。この白い医師は確かにインパクト強かったですけど。せんべい屋さんは名前だけの登場。

2014/06/18