Ｎｏｎ ｎｏｖｅｌ 闘・真田神妖伝

朝松 健【著】

祥伝社（2004/11発売）

• サイズ 新書判／ページ数 586p／高さ 18cm
• 商品コード 9784396207885
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

内容説明

正・反・合の三つの星が出会う時、この世は地獄と化す―立川流秘儀の成就を図る大久保長安の野望は、実現に向かっていた。一方、秀頼は家康も恐れる秘密兵器“治天砲”を有し、和平を望んでいた。だが、妖魔と化した長安は家康を操り、遂に決戦の火蓋が切られた。真田丸を拠点に忍法を駆使して闘う十勇士と知将・幸村。刻一刻と最期の時が迫る大坂城で奮闘する猿飛佐助の運命と、柳生佐久夜との恋の行方は？そして最終兵器“治天砲”の正体とは？時代伝奇の系譜に燦然と輝く巨編完結。

著者等紹介

朝松健［アサマツケン］
出版社勤務を経て、１９８６年『魔教の幻影』でデビュー以来、伝奇とホラーを中心に執筆活動を続けてきた。１９５６年札幌生まれ。東洋大学卒
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感想・レビュー

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[辺野錠]

真田三部作完結！　大阪冬の陣夏の陣のおなじみのイベントの理由付けに家康影武者説に薄田兼相の橙武者など冗談抜きのてんこ盛り状態。本当に盛りだくさんだなあ！　お約束とはいえ次々と殉職していく十勇士や武将たちが泣ける。引っ張りまくった謎の超兵器の正体が意外すぎた。けどこの作品外伝あるってマジですか！？　あと個人的に野獣と化した長安のビジュアルはスマイルプリキュアのウルフルンで考えてしまいました。

2012/05/31

[まさみつ]

う～ん、前編を読んでから読めばよかった（汗）。しかし面白いです。

2009/02/28

[ぽんぽこ]

長かった三部作もこれにて完結。あるものの意外な正体が明かされたり、メインキャラがバッタバッタと殺されたり…分量に恥じぬてんこ盛りです。伊三のあのシーンが印象的です…。

2019/09/13