内容説明
〈イエス・キリストを刺殺した“ロンギヌスの聖槍”―これを掌中にした者が世界の支配者になる〉世界制覇の野望に燃える鬼面瀬兵衛は、ついにロンギヌスの聖槍を奪い、世界経済支配への第一歩、米巨大企業オハラ財団との共同プロジェクト調印式を待つのみとなった。だが、政財界の影のフィクサー免城長州の命を受けた滅亡師鬼堂大介が、超常能力の美女忍子の鬼面への復讐を利用し、鬼面抹殺に動き出した。一方、聖槍の存在に執着し第２のヒトラーとなるべく、一条防衛庁長官のクーデター計画は着々と進行しつつあった…。忍子の復讐はなるか？最後に聖槍を手にする者は？闇世界を震撼させる凄絶な戦いを妖しく強烈に描く伝奇推理巨編、ついに完結！
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- 和書
- 電気理論 （第２版）
