出版社内容情報
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大ベストセラー『嫌われる勇気』著者の最新刊!
嫉妬、妬みに苦しむあなたに贈る「幸福の哲学」
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「嫉妬こそ悪魔に最もふさわしい属性」と言ったのは、哲学者のフランシス・ベーコンです。
嫉妬とは、「自分」と大事な「相手」の他に、「ライバル」が介在したときに起きる感情です。
また、自分が持っていないものを持っている「相手」を羨ましく思う感情が、妬みです。
そして、嫉妬や妬みは自分を苦しめるだけでなく、他人を傷つけ、時には相手との関係を損ねてしまうものです。
人は、嫉妬・妬みの感情から逃れられるのでしょうか?
嫉妬や妬みは、憎しみを生むだけの有害物なのでしょうか?
本書では、アドラー心理学の第一人者である著者が、三木清、エーリッヒ・フロムら哲学者・思想家の思想を紐解きながら、誰もが幸福に生きるための哲学を考えます。
誰かへの嫉妬、誰かからの嫉妬に苦しむ方におすすめしたい1冊です。
内容説明
「嫉妬こそ悪魔に最もふさわしい属性」と言ったのは、哲学者のフランシス・ベーコンだ。嫉妬とは、「自分」と大事な「相手」の他に、「ライバル」が介在したときに起きる感情である。一方、自分が持っていないものを持っている「相手」を羨ましく思う感情が、妬みだ。それらは自分を苦しめるだけでなく、他人を傷つけ、時には相手との関係を損ねてしまう。人は、嫉妬・妬みの感情から逃れられるのだろうか?嫉妬や妬みは、憎しみを生むだけの有害物だろうか?アドラー心理学の第一人者である著者が、三木清、エーリッヒ・フロムら哲学者の思想を紐解きながら、誰もが幸福に生きるための哲学を考える。
目次
第一章 嫉妬とは何か
第二章 妬みとは何か
第三章 なぜ嫉妬するのか[嫉妬の問題]
第四章 なぜ妬むのか[妬みの問題]
第五章 妬まずに生きるために
第六章 人生をどう生きるか
著者等紹介
岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋古代哲学史専攻)。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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