祥伝社新書<br> 新・世界から戦争がなくならない本当の理由

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祥伝社新書
新・世界から戦争がなくならない本当の理由

  • 池上 彰【著】
  • 価格 ¥1,177(本体¥1,070)
  • 祥伝社(2024/03発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 336p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116972
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0230

出版社内容情報

戦争の本質をとらえた名著を、最新情報と共に
※本書は2015年に単行本、2019年に新書として刊行したものに、
新たに書き下ろした「新まえがき」「新章」を加え、全体を加筆・修正したものです
戦後79年、日本は一度も戦争の当事国になっていない。
しかし世界では、絶えることなく戦争や紛争が続いてきた。
そして2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻。2023年10月には、
イスラム組織ハマスとイスラエルの間で戦闘が始まった。
なぜ世界から戦争がなくならないのか。本書は2015年、戦後70年の節目に
単行本『世界から戦争がなくならない本当の理由』として刊行、2019年に新書化した。
今回、最新情勢を解説した新章「世界で戦争が起こった理由」を加え、
全体を加筆・修正して『新・世界から戦争がなくならない本当の理由』として上梓する。
世界はどこに向かうのか、日本はこのまま平和でいられるのか、
日本が取るべき道とは。歴史を遡り、わかりやすく解説する。

(以下、目次)
新まえがき――やはり戦争が起きてしまった
新 章 世界で戦争が起こった理由
 1ロシア・ウクライナ戦争
 2イスラエルとハマスの戦い
 3第三次世界大戦の可能性
第一章 なぜ世界から戦争はなくならないのか
第二章 日本は本当に「平和」なのか?――「平和国家」の光と影
第三章 アメリカは同じ過ちを繰り返す――「戦勝国」の失敗の歴史
第四章 東西冷戦――実は今まで続いていた
第五章 戦争のプロパガンダ――報道は真実を伝えているのか
第六章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」
第七章 終わることのない「中東」宗教対立
第八章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」
第九章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと
あとがき――戦争の教訓から学ぶために

内容説明

戦争の本質をとらえた名著を、最新情報と共に。戦後七九年、日本は一度も戦争の当事国になっていない。しかし世界では、絶えることなく戦争や紛争が続いてきた。そして二〇二二年二月、ロシアがウクライナに侵攻。二〇二三年一〇月には、イスラム組織ハマスとイスラエルの間で戦闘が始まった。なぜ世界から戦争がなくならないのか。本書は二〇一五年、戦後七〇年の節目に単行本『世界から戦争がなくならない本当の理由』として刊行、二〇一九年に新書化した。今回、最新情勢を解説した新章「世界で戦争が起こった理由」を加え、全体を加筆・修正して『新・世界から戦争がなくならない本当の理由』として上梓する。世界はどこに向かうのか、日本はこのまま平和でいられるのか、日本が取るべき道とは。歴史を遡り、わかりやすく解説する。

目次

新章 世界で戦争が起こった理由
第1章 なぜ世界から戦争はなくならないのか
第2章 日本は本当に「平和」なのか?―「平和国家」の光と影
第3章 アメリカは同じ過ちを繰り返す―「戦勝国」の失敗の歴史
第4章 東西冷戦―実は今まで続いていた
第5章 戦争のプロパガンダ―報道は真実を伝えているのか
第6章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」
第7章 終わることのない「中東」宗教対立
第8章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」
第9章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年NHKに入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。2005年にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍。現在、名城大学(教授)や東京工業大学(特命教授)など6つの大学で教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぶち

65
ニュース報道で得られる表面的な情報だけではなく、各国が(あるいは為政者が)どんな想いで行動し戦争へと至ってしまうのか、その背景が説明されていて、理解が深まります。目から鱗が何枚も… ヒトラーは正当な民主主義手続きによってドイツ国民から選出されています。「本当に怖いのは異常な独裁者ではなく、それを支える国民の熱狂」という池上さんの言葉には、ハッとさせられます。これは、あの戦争中の日本国民にもいえるでしょうし、現在起こっている戦争の当事国の国民にも当てはまるものがあるのではないかろ考えると、恐くなってきます。2024/04/24

ブルタ

2
世界から戦争がなくならない本当の理由がわかった。2024/03/17

Mマジパン

1
ロシアのウクライナへの侵攻やイスラエルのハマスとの戦闘という事態を受けて急遽出版された本。2019年に上梓された本について最新情報を追加・解説したものだ。21世紀にもなっていまだに悲惨な戦争がなくならないことにやりきれない思いを抱いていたが、その感覚自体、平和ボケしていたためのようだ。第2次大戦終結から80年近く経つが、宗教・イデオロギー・資源争奪・民族間の対立、権力者の思い上がり‥という戦争の原因は世界から何もなくなっていない。人類は憎しみや恐怖の応酬からいつ自由になれるのだろうか。2024/03/11

小池 和明

0
日本、アメリカ、ロシア、中東、アフリカ、アジアなど先の世界大戦から、最近時の軍事侵攻、紛争まで様々な歴史や経緯を明らかにしてくれる。そうだったのかと頷く一方で、あまりに多くの事実を明らかにしてくれて・・・さすがです。終章で池上さんらしい話に感心させられる。国際連盟の失敗から学んだ国連の拒否権、民主主義の怖さを知るドイツには国民投票がないこと。知りませんでした。日本はナチスのようにトップダウンではなく、上層部が現場の判断を追認することで、責任の所在が曖昧になったとの下りは今の政治責任にも通じる感じが・・・2024/04/24

riow

0
池上さんの本からは学ぶ事と考えさせられる事が尽きない。日本は戦後処理を他人任せにし、戦争を起こさせない仕掛けをアメリカに委ねた。自分たちの何を反省すべきなのかをしっかり考えてこなかった事が現状の曖昧さに繋がっている。2024/04/13

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