祥伝社新書<br> 新・世界から戦争がなくならない本当の理由

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祥伝社新書
新・世界から戦争がなくならない本当の理由

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  • サイズ 新書判/ページ数 336p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116972
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0230

出版社内容情報

戦争の本質をとらえた名著を、最新情報と共に
※本書は2015年に単行本、2019年に新書として刊行したものに、
新たに書き下ろした「新まえがき」「新章」を加え、全体を加筆・修正したものです
戦後79年、日本は一度も戦争の当事国になっていない。
しかし世界では、絶えることなく戦争や紛争が続いてきた。
そして2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻。2023年10月には、
イスラム組織ハマスとイスラエルの間で戦闘が始まった。
なぜ世界から戦争がなくならないのか。本書は2015年、戦後70年の節目に
単行本『世界から戦争がなくならない本当の理由』として刊行、2019年に新書化した。
今回、最新情勢を解説した新章「世界で戦争が起こった理由」を加え、
全体を加筆・修正して『新・世界から戦争がなくならない本当の理由』として上梓する。
世界はどこに向かうのか、日本はこのまま平和でいられるのか、
日本が取るべき道とは。歴史を遡り、わかりやすく解説する。

(以下、目次)
新まえがき――やはり戦争が起きてしまった
新 章 世界で戦争が起こった理由
 1ロシア・ウクライナ戦争
 2イスラエルとハマスの戦い
 3第三次世界大戦の可能性
第一章 なぜ世界から戦争はなくならないのか
第二章 日本は本当に「平和」なのか?――「平和国家」の光と影
第三章 アメリカは同じ過ちを繰り返す――「戦勝国」の失敗の歴史
第四章 東西冷戦――実は今まで続いていた
第五章 戦争のプロパガンダ――報道は真実を伝えているのか
第六章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」
第七章 終わることのない「中東」宗教対立
第八章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」
第九章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと
あとがき――戦争の教訓から学ぶために

内容説明

戦争の本質をとらえた名著を、最新情報と共に。戦後七九年、日本は一度も戦争の当事国になっていない。しかし世界では、絶えることなく戦争や紛争が続いてきた。そして二〇二二年二月、ロシアがウクライナに侵攻。二〇二三年一〇月には、イスラム組織ハマスとイスラエルの間で戦闘が始まった。なぜ世界から戦争がなくならないのか。本書は二〇一五年、戦後七〇年の節目に単行本『世界から戦争がなくならない本当の理由』として刊行、二〇一九年に新書化した。今回、最新情勢を解説した新章「世界で戦争が起こった理由」を加え、全体を加筆・修正して『新・世界から戦争がなくならない本当の理由』として上梓する。世界はどこに向かうのか、日本はこのまま平和でいられるのか、日本が取るべき道とは。歴史を遡り、わかりやすく解説する。

目次

新章 世界で戦争が起こった理由
第1章 なぜ世界から戦争はなくならないのか
第2章 日本は本当に「平和」なのか?―「平和国家」の光と影
第3章 アメリカは同じ過ちを繰り返す―「戦勝国」の失敗の歴史
第4章 東西冷戦―実は今まで続いていた
第5章 戦争のプロパガンダ―報道は真実を伝えているのか
第6章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」
第7章 終わることのない「中東」宗教対立
第8章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」
第9章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年NHKに入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。2005年にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍。現在、名城大学(教授)や東京工業大学(特命教授)など6つの大学で教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

74
ニュース報道で得られる表面的な情報だけではなく、各国が(あるいは為政者が)どんな想いで行動し戦争へと至ってしまうのか、その背景が説明されていて、理解が深まります。目から鱗が何枚も… ヒトラーは正当な民主主義手続きによってドイツ国民から選出されています。「本当に怖いのは異常な独裁者ではなく、それを支える国民の熱狂」という池上さんの言葉には、ハッとさせられます。これは、あの戦争中の日本国民にもいえるでしょうし、現在起こっている戦争の当事国の国民にも当てはまるものがあるのではないかろ考えると、恐くなってきます。2024/04/24

とく たま

7
宗教だったり、領地、戦略、保身、金。想像できるいろんな理由で戦争は続いている。危ういなぁ・・2024/05/28

ランラン

6
戦争がなくならない理由は戦力を保持すると行使したくなるからだと思っていたが、成功体験がその大きな要因であることに説得力があった。2024/07/09

あきこ

3
「本当の理由」とは。地球上の出来事は切れることのない歴史の継続だ。とにかく今起きていることには長い過去の出来事にある。そういう状態をわかりやすく解説している。知っていた歴史も、その後の影響という視点では知らなかったことばかりである。日本の歴史教育は年号を覚えさせたり事件を暗記させたりというもので、そのことを深く考えることはないように思う。残念なことだ。また人間の考えること、行動は今も昔も変わらない。だから過去に学ぶのだ。その大切さを実感。2024/07/03

mdoguti

3
本書の中に表題の答えがある訳ではなく、今後世界大戦の火種となりそうな紛争についてのダイジェスト本といったところか。各国、各団体とも過去の戦争に学びはするものの、それにより思わぬ弊害が生じ、新たな争いが起きる。過去の戦争から「適切に」学ぶことが、いかに難しいかを痛感、というより、戦争は人類の教材としては不適切なのではないかとさえ思えてしまった。2024/06/13

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