祥伝社新書<br> なぜマンションは高騰しているのか

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祥伝社新書
なぜマンションは高騰しているのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116958
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0233

出版社内容情報

第一人者による警鐘
マンション価格の高騰が止まらない。
かつて「億ション」、すなわち1戸=1億円以上のマンションが
騒がれたことが?のように、今や「2億ション」「3億ション」でないと、
不動産業界では超高額マンションと呼ばない。
東京だけではない、大阪でも25億円の物件が登場した。
いったい誰が買っているのか? 驚愕の価格の背景には何があるのか?
日本社会はどう変わっていくのか? 業界に精通した著者が読み解いていく。
見えてきたのは、ごく少数の富裕層と大多数の貧困層、
その中間で踏みとどまろうとする層に分断された日本人の姿である。

(以下、目次より)
●億ションはもはや普通の物件
●激増する日本人富裕層
●パワーカップルが陥る落とし穴
●さらなるインフレが到来する
●一般国民は、中古物件を買うしかない
●バブル時代から変わったこと、変わっていないこと
●タワマンは永住のための住居ではない!?
●新たなトレンド、ブランデッドレジデンス
●ヴィンテージマンション
●都心なら、どこを選ぶべきか
●注目は地方4市
●マンションの「買い時」とは?
●三極化する日本社会と、今後の住宅

内容説明

マンション価格の高騰が止まらない。かつて「億ション」、すなわち1戸=1億円以上のマンションが騒がれたことが嘘のように、今や「2億ション」「3億ション」でないと、不動産業界では超高額マンションと呼ばない。東京だけではない、大阪でも25億円の物件が登場した。いったい誰が買っているのか?驚愕の価格の背景には何があるのか?日本社会はどう変わっていくのか?業界に精通した著者が読み解いていく。見えてきたのは、ごく少数の富裕層と大多数の貧困層、その中間で踏みとどまろうとする層に分断された日本人の姿である。

目次

第1章 増え続ける“億超え”マンション(億ションはもはや普通の物件;中古物件でも1億円超え ほか)
第2章 誰が買っているのか(日本中、暇人だらけ!?激増する日本人富裕層 ほか)
第3章 一般国民を相手にしないデベロッパー(天井が見えない建設費の高騰;相次ぐ事業計画の延期・凍結 ほか)
第4章 これからのマンション、3つのキーワード(都心に集まる人たち;水面下の大きな変化 ほか)
第5章 マンションの本当の資産価値とは?(タワマンのリアル;タワマンは永住のための住居ではない!? ほか)

著者等紹介

牧野知弘[マキノトモヒロ]
東京大学経済学部卒業。ボストンコンサルティンググループなどを経て、三井不動産に勤務。その後、J‐REIT(不動産投資信託)執行役員、運用会社代表取締役を経て独立。現在は、オラガ総研代表取締役としてホテルなどの不動産プロデュース業を展開。また全国渡り鳥生活倶楽部を設立し、代表取締役を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくや

16
友人との会話で住宅購入話が増え、住宅事情に興味が出てきたため読む。データが多数示されていて説得力のある内容。節税目的のタワマン購入があることを初めて知った。ライフスタイルに応じて色々な家に住みたいので、巻末の著者の意見に同意。2024/07/25

まゆまゆ

15
一億円を超えるマンションが「億ション」と呼ばれていたのも今や昔、現在は一億どころか二、三億のマンションが販売され、購入されている。富裕層はこういったマンションを金融商品としてや相続税対策で購入していて、この傾向は今後もすすむ、と。単に資材高騰や人件費増だけではない、最初から富裕層に買ってもらうためのデザインになっているから、ますます価格が上がる。庶民は中古マンションの値が下がるまで積極的に購入を控えたほうがよさそう…2024/08/06

いざなぎのみこと

12
最近のマンションは高いですよね。あ、高層のことではなく、価格の話です。そのマンションがどうして高騰しているのか、誰が買っているのかなどを解説してくれます。またこれから買うべきマンションもどこのマンションにすべきか、という考察にも納得。これからマンション購入を検討している方はぜひ読んでいただきたいです。2024/08/03

Kooya

6
マンション価格高騰の要因を需要と供給の両面から分析し、マンションの行く末を論じた本。需要面(富裕層による節税手段としての購入)と供給面(建築資材や人件費の高騰)の影響が絡み合って販売価格の高騰が生じるという主張は、納得できる。また、デベロッパーはもはや一般国民を相手にしておらず、販売さえ出来れば後は何も気にしないという主張は、「販売価格の高騰に実需が追随できず、マンション価格は早晩下落に転じる」という考えに一石を投じていると思った。(コメント欄へ続く)2024/05/30

お抹茶

6
新築マンションが富裕層のものになりつつある現状を記す。駅前では第一種市街地再開発事業が盛んで,事業の主体はデベロッパーではなく再開発組合で,容積率の割り増しと自治体からの補助を飴玉に,店主は土地を取り上げられずに基本的に自己負担なく土地の価値を高められる。土地価格と建設費の暴騰で,デベロッパーは一般国民向けのマンションの供給を手控え,あぶれた顧客が中古マーケットに流れ,価格が急騰する。タワマンは金融商品だと割り切り,適切なタイミングで売り抜けることが肝要。景気のよい時に建設された中古マンションがおすすめ。2024/05/21

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