出版社内容情報
9者9様のドラマ
不倫、少女売春、風俗、高齢者の性など光の当たっていない世界を取材してきた著者は、
池袋の淫靡な雰囲気が漂うバーで、男性経験のない清楚な女性従業員・梓さん(仮名、28歳)に出逢う。
5年後、19歳年上のイラン人男性と結婚した彼女と再会し話を聞くと、
結婚前も結婚後も夫と肉体関係はないと言う(夫以外ともない)。
30歳を過ぎて性経験がない女性、大人処女。彼女たちは、なぜそれを選択したのか。
著者は、梓さんを含む9人に寄り添うように取材、すこしずつ聞き出していく。
そこには、9者9様のドラマがあった。
さまざまな価値観と生き方を伝えるノンフィクション。
(以下、目次より)
第一章 ひとみさん――どうしても入らないので、高級愛人紹介所に
第二章 梓さん――結婚前も結婚後も、性交渉のない夫婦生活
第三章 静香さん――できない。それでも跡継ぎを産むために人工授精で……
第四章 由紀さん――35歳までは絶対にしないと決めていた
第五章 シェリーさん――男性よりも、恋よりも、研究が大事
第六章 香月さん――18歳年上の夫が最初でよかった!
第七章 さやかさん――何度フラれても彼がいい
第八章 真衣さん――30人と「試し」てもだめだった……
第九章 敦子さん――恋愛も性も、私には必要ない
内容説明
不倫、少女売春、風俗、高齢者の性など光の当たっていない世界を取材してきた著者は、池袋の淫靡な雰囲気が漂うバーで、男性経験のない清楚な女性従業員・梓さん(仮名、28歳)に出逢う。5年後、19歳年上のイラン人男性と結婚した彼女と再会し話を聞くと、結婚前も結婚後も夫と肉体関係はないと言う(夫以外ともない)。30歳を過ぎて性経験がない女性、大人処女。彼女たちは、なぜそれを選択したのか。著者は、梓さんを含む9人に寄り添うように取材、すこしずつ聞き出していく。そこには、9者9様のドラマがあった。さまざまな価値観と生き方を伝えるノンフィクション。
目次
第1章 ひとみさん―どうしても入らないので、高級愛人紹介所に
第2章 梓さん―結婚前も結婚後も、性交渉のない夫婦生活
第3章 静香さん―できない。それでも跡継ぎを産むために人工授精で…
第4章 由紀さん―35歳までは絶対にしないと決めていた
第5章 シェリーさん―男性よりも、恋よりも、研究が大事
第6章 香月さん―18歳年上の夫が最初でよかった!
第7章 さやかさん―何度フラれても彼がいい
第8章 真衣さん―30人と「試し」てもだめだった…
第9章 敦子さん―恋愛も性も、私には必要ない
著者等紹介
家田荘子[イエダショウコ]
作家、僧侶(高野山本山布教師)。日本大学芸術学部放送学科卒業、高野山大学大学院修士課程修了。女優など10以上の職業を経て作家に。1991年、『私を抱いてそしてキスして―エイズ患者と過した一年の壮絶記録』にて大宅壮一ノンフィクション賞受賞。執筆のほか、高野山奥之院や総本山金剛峯寺にて法話を行っている(不定期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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