内容説明
供養の形は時代によって変わりますが、故人を偲ぶ思いは変わりません。著者は、人々と寺院を結ぶポータルサイト「まいてら」を主宰し、現代にふさわしい供養を模索してきました。すなわち、どのような供養なら家族は納得し、関係者は満足するのか。血縁、地縁、社縁が廃れていくなか、新しい供養の形とはどのようなものか。本書は、「供養の英知を持つ多くの僧侶に力を借り、現代における死者とのつながり、供養という営みについて考察」し、一人ひとりに合った理想の供養を実現しようとするものです。そのための具体的なノウハウも開陳しています。供養について、改めて考えてみませんか。
目次
第1章 供養は何のためにある?
第2章 変わりつつある供養
第3章 失敗する供養
第4章 理想の葬儀を実現するノウハウ
第5章 理想のお墓、仏壇を実現するノウハウ
第6章 理想のお寺づきあいを実現するノウハウ
終章 これからの供養
著者等紹介
井出悦郎[イデエツロウ]
1979年生まれ。東京大学文学部卒業。東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)、グリー、ICMGを経て、2012年に一般社団法人お寺の未来を設立。現在、同法人代表理事。寺院や宗派を対象とした豊富なコンサルティング実績を持ち、寺院紹介ポータルサイト「まいてら」を運営。複数の企業の経営顧問も務め、経営論理と現場の人間心理にもとづく俯瞰的かつ長期的な視座による助言に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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