出版社内容情報
変わらない大学への問題提起
元大学教授の著者は言う。〝一国一城の主〟である教授は自由で、天国のような職場だった。しかし、大学の実態にはさまざまな違和感を拭えず、「大学の常識は、世間の非常識」だと感じ続けていた、と。どうしたら日本の大学は良くなるのだろうか。銀行員から大学教授に転身した著者だからこそ提起できた改革案を披露する。いわく――文系の大学教授を研究者と教育者に分け、大学は企業人養成に専念すべき。また、企業は3・4年次ではなく1年次に内定を出せばいい――。巻末には、騒がしい教室が静かになる魔法の言葉など講義の工夫や人気講義を収録。変わらなかった日本の大学が変わるきっかけとなるか。
内容説明
元大学教授の著者は言う。“一国一城の主”である教授は自由で、天国のような職場だった。しかし、大学の実態にはさまざまな違和感を拭えず、「大学の常識は、世間の非常識」だと感じ続けていた、と。どうしたら日本の大学は良くなるのだろうか。銀行員から大学教授に転身した著者だからこそ提起できた改革案を披露する。いわく―文系の大学教授を研究者と教育者に分け、大学は企業人養成に専念すべき。また、企業は3・4年次ではなく1年次に内定を出せばいい―。巻末には、騒がしい教室が静かになる魔法の言葉など講義の工夫や人気講義を収録。変わらなかった日本の大学が変わるきっかけとなるか。
目次
第1章 大学教授の“変な”価値観
第2章 大学は何のために存在するのか
第3章 大学教授の“優雅な”生活
第4章 大学教授になるには
第5章 大学改革・私案
第6章 大学生を勉強させる方法
第7章 経済学は本当に役に立たないか
第8章 塚崎教授の“異色な”活動
付録
著者等紹介
塚崎公義[ツカサキキミヨシ]
経済評論家。1957年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)入行。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にてMBAを取得。主に経済調査関連の仕事に従事したのち、2005年に退職して久留米大学へ。商学部教授として教鞭を執り、2022年に定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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