祥伝社新書<br> 戦術の名著を読む

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  • サイズ 新書判/ページ数 241p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116491
  • NDC分類 391.3
  • Cコード C0231

出版社内容情報

 戦術とは、部隊を指揮して作戦を実行し、戦闘の目的である戦勝を獲得する術(アート)と科学(サイエンス)のことである。野戦指揮官の本質は、戦場で戦術を駆使して最小限の犠牲で任務を達成することにある。
 開国以来、西洋列強に追いつけ追い越せという国是を背負った秋山真之は、「吾(ご)人(じん)一生ノ安(やすき)ヲ偸(ぬす)メバ 帝国ノ一生危(あや)ウシ」という覚悟のもとで渡米し、軍事思想の大家マハンに教えを請うて『海軍基本戦術』を記した。
 ナポレオン戦争、二つの世界大戦、ベトナム戦争……。多くの軍人たちの血によって昇華されてきた近代戦術の本質とは何か? 半世紀にわたって戦術を研究してきた著者が、名著のエッセンスを紹介する。

内容説明

ナポレオン戦争、二つの世界大戦、ベトナム戦争…。多くの軍人たちの血によって昇華されてきた近代戦術の本質とは何か?半世紀にわたって戦術を研究してきた著者が、名著のエッセンスを紹介。ジョミニ、フラー、秋山真之、米陸軍―13の名著に学ぶ勝利のルール。

目次

第1章 戦術学の基礎(ジョミニ『戦争概論』;島田謹二『アメリカにおける秋山真之』 ほか)
第2章 戦術の適用(マイケル・ハワード『改訂版 ヨーロッパ史における戦争』;J.F.C.フラー『機甲戦(Armored Warfare)』 ほか)
第3章 状況判断(米陸軍野外教令『指揮官および幕僚の業務提要』)
第4章 情報と後方支援(堀栄三『大本営参謀の情報戦記』;W.G.パゴニス『山・動く 湾岸戦争に学ぶ経営戦略』)
第5章 戦場心理(デーヴ・グロスマン『戦争における「人殺し」の心理学』;ニック・タース『動くものはすべて殺せ』)

著者等紹介

木元寛明[キモトヒロアキ]
1945年、広島県生まれ。1968年、防衛大学校(12期)卒業後、陸上自衛隊に入隊。以降、陸上幕僚監部幕僚、第2戦車大隊長、第71戦車連隊長、富士学校機甲科部副部長、幹部学校主任研究開発官などを歴任して2000年に退官(陸将補)。2008年以降は軍事史研究に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Teo

2
戦略系の本はちょっとは読んだが戦術系の本はあまり読んだ事が無いなと思って買った。最初の方の章は具体的な話よりも概観的なもので、中盤以降で具体的な話になった。もっと具体例と照らし合わせた内容を期待した。2022/07/22

タカバル

0
戦術という暗黙知が支配する世界において、勝利の原則を追い求めた軍人の血の滲むような奮闘が見て取れる。 名将と言われる指揮官は必ず戦史を学び時代に適合させて昇華させている。2023/06/13

たかひー

0
★★★2023/04/27

くまくす

0
図書館にて。元陸上自衛隊の筆者が13の書籍(レポート)をもとにエッセンスを解説しており、題名通りの戦術関係の本だけでなく戦争内での心理学までフォローしている。筆者の経験もあろうが、銃後の兵站の重要性を意識しているのは画期的ではないだろうか?軍隊をもとにサイモンは組織論を組み立ててもいるので、軍隊について学ぶところは多いのではないだろうか。2022/06/29

ぼんた

0
戦争の極意は、決戦が起きる場所に、必要な兵力をいかに集結させるか。兵器や戦い方が変わっていくなかで、これだけはおそらく不変の法則だろうと思う。そして兵站をシステマチックに構築していくアメリカ軍の考え方はやはり日本とは大いに違っていてすごいなあ。2022/05/16

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