祥伝社新書<br> 老後レス社会―死ぬまで働かないと生活できない時代

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祥伝社新書
老後レス社会―死ぬまで働かないと生活できない時代

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116224
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0236

内容説明

待ち受けるのは暗黒の未来か。二〇四〇年問題―一九年後、日本の人口は六五歳以上の高齢者が三五%を占めると推計されている。社会保障費が増大する一方で、労働力不足は深刻化。政府は「一億総活躍」と称し、高齢者の就労促進を謳うが、そこには公的支援を抑えようとする意図が透けて見える。七〇歳を過ぎてもハローワークに並ぶ。もはや「悠々自適の老後」はなくなった。死ぬまで働かなければ生きていけない「老後レス社会」が到来する。朝日新聞本紙と朝日新聞デジタルで好評を博したシリーズに、新たな取材による加筆を全面的に施し、「老後のなくなった日本の現実」と、避けられない未来をどう生きるかを考える。

目次

序章 消える「老後」
1章 高齢警備員―過酷な現場でも「死ぬまで働く」理由
2章 会社の妖精さん―働かないおじさんたち
3章 ロスジェネたちの受難―私たちは、のたれ死に?
4章 定年前転職の決断―妖精さんとは呼ばせない
5章 死ぬまで働く―前を向いた高齢者たち
6章 老後レス社会を生きる―定年延長、再雇用、そして年金。近未来へのヒント

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

47
妖精さんかぁ。いつの世にもどの世界にもいるよ妖精さん。その存在も大事だと教わってきたけれど、多様性を求められる現代にして、妖精さんの存在は許されないのか。老後レス時代。ポジティブに捉えたら、いつまでも現役でいれるってこと。働かないといけないではなく、働く場があることをありがたく思えるように。働いてない私が言うか⁉︎ 2021/12/03

つちのこ

31
早期退職し、今年から始まった年金暮らし。日がな一日好きな本を読んで過ごしている…こんな自分は、本当に恵まれていると思う。本書には、死ぬまで働かないと生きていけない高齢者や、将来の予備軍ともいえる非正規雇用にあえぐロスジェネ世代、職場で居場所がない定年間近の人々の悲痛な声が綴られている。なんでこんな国になってしまったんだろうと考えつつ、自分は単に運が良かっただけだと思ったりもする。本来、祝福され喜ぶべき長寿化が、不安をもたらし、本人、家族にとっても生きていくうえでの人生最大のリスクになっていく。⇒2022/08/27

Roko

29
ある程度の規模の会社勤めをして、そこを退職後、別の仕事をしている人たちのことも紹介されていましたが、この人たちは極々恵まれた人たちだなぁって感じてしまいました。本当に問題なのは、生活のために働き続けるしかない人たちです。その人たちをどうフォローしていくのか?については、この本の中では全く語られていません。国はこの問題を本気で考えてるのかなぁ?と疑問ばかりが湧いてきてしょうがないのでした。2021/10/05

ごへいもち

24
少子高齢化が進むのなら、個人的には死ぬまで元気に働いて老人医療費を減らして税金を納めることで若い世代を応援できたらいいなと思います2021/08/23

団塊シニア

23
定年退職して年金をもらい働かずに晩年を送るような人は本書にあるように少数派かもしれない、まさに消える老後である、また警備業が高齢者の受け皿になってるのも事例から納得できる。2021/04/18

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