祥伝社新書<br> ヨーロッパの都市伝説―歴史と伝承が息づく13話

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ヨーロッパの都市伝説―歴史と伝承が息づく13話

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116217
  • NDC分類 147
  • Cコード C0239

内容説明

歴史の重みや因習を引きずるヨーロッパの都市伝説は怖くて深い―ヨーロッパで約三〇年間暮らし、三三カ国を取材してきた著者は、そう言う。本書では、自殺を誘発する曲はどのようにして生まれたのか、なぜバチカンはファティマの奇跡を公認しながら第三の予言を隠蔽したのか、切り裂きジャック事件の真犯人とは―など一三話の真相に迫っていく。二一世紀に明らかになった新事実や現地取材で発掘した事象を披露。歴史的背景もていねいに解説している。けっしてマユツバではない、読み応えのある大人のための都市伝説!

目次

第1章 呪い(自殺を誘発する曲『暗い日曜日』;火事を招く絵『泣く少年』;実在した「呪いの人形アナベル」)
第2章 怪奇現象(最強の心霊現象・エンフィールド事件;バチカンが正式に認めた、ファティマの奇跡;ドッペルゲンガーを目撃した有名人)
第3章 事件(六五〇人の処女を生贄にした伯爵夫人;二一世紀に暴かれた、切り裂きジャック)
第4章 歴史の闇(ルートヴィヒ二世の幽霊;怪僧ラスプーチン暗殺の謎;天才科学者ニコラ・テスラの未開発技術)
第5章 伝承(現代によみがえった吸血鬼;ユダヤ教の人造人間ゴーレム)

著者等紹介

片野優[カタノマサル]
ジャーナリスト。1961年、群馬県生まれ。東京都立大学法学部卒業。集英社退社後、オーストリア、ハンガリーを経てセルビアのベオグラード在住

須貝典子[スガイノリコ]
旅行ジャーナリスト。1962年、新潟県生まれ。東京女子大学短期大学部卒業。集英社退社後、オーストリア等を経てセルビア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

38
オカルト好きな人におすすめの1冊📖ヨーロッパに伝わる13の都市伝説を「呪い」「怪奇現象」「事件」「歴史の闇」「伝承」の5つのカテゴリーに分類。自殺を誘発する曲と言われる『暗い日曜日』の考察やアナベル人形、最強の心霊現象・エンフィールド事件などには背すじがゾクゾク😱また未解決の猟奇犯罪・切り裂きジャック事件や怪僧ラスプーチンの最後などは知らないことが多くとても興味深かった。帯に唱われているほど真相に迫ってはいなかったが、充分読みごたえのある大人の都市伝説本だった。2022/07/23

タッキー

14
聞いた人を自殺に追いやる歌『暗い日曜日』。思わずググってしまいました。映画でも話題になった『アナベル人形』。そして火事を引き起こす『呪いの絵』。 中には眉唾ものがあったり、宗教的な話で、あまり関心の持てない話もありましたが、まあまあ楽しんで読めました。怖さ満点というわけではありませんが、オカルト好きにはオススメだと思います2022/11/04

春風

13
「大人の」と題してはあるが、13もの都市伝説を取り上げていることからもわかるように、一つ一つのテーマはコンパクトにまとめられており純粋に都市伝説を楽しめる一冊。知っている都市伝説も少し含まれているが、殆どが知らない都市伝説。超常的解釈で説明されがちな伝説の数々であるが、近年の研究結果が紹介されており、現代における解釈を知ることができる(研究手法に難ありというものも、多々見られるわけであるが)。地に足のついたルポだが、やはり気分はムーの特集記事を読んでいるようなワクワク気分。2021/08/15

しばこ

13
最初に紹介された絵画、見てみたいけど躊躇ってしまうのは、本書に書かれているようなことを多少なりとも信じてしまっているのか、嫌な思いを回避したいと思う気持ちからなのか。興味深い話もあるけれど、ヨーロッパの、宗教がからんでくる話の複雑さについていくのは大変。2021/02/17

燃え尽きタコ

12
大学図書館で読んだ。 ヨーロッパのと言うだけあり宗教的な物が多め。2024/10/26

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