内容説明
がんばれという励ましが、その人の心を萎えさせることがあります。絆を求められて、かえって孤独になることもあります。「否定されていたものがプラスに転じるとき、人は思わぬ力を得る。悲しみも、ボケも、お世辞も、悪いことばかりではないのだ」。そう考える著者は、これまでになかったユニークな効用論を、本書で展開していきます。新型コロナウイルスの恐怖にさらされ、不安な日々がつづく中、心の痛みを癒してくれる待望の一冊!
目次
第1章 悲しみの効用
第2章 世辞の効用
第3章 ボケの効用
第4章 ホラの効用
第5章 おしゃべりの効用
第6章 病の効用
第7章 マンネリの効用
第8章 鬱の効用
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年、福岡県生まれ。朝鮮半島で幼少期を送り、戦後引き揚げ。早稲田大学中退後、多くの職業に就き、66年に『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年に『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞を受賞。以後、第一線で数多くの小説、エッセイを発表し続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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