出版社内容情報
AIに勝てるのは哲学だけだ
小川 仁志[オガワヒトシ]
著・文・その他
内容説明
著書はAIによって仕事の二極化、人材の二極化が起こると予測する。すなわち「頭を使う仕事」と「頭を使わない仕事」、「AIを使う人」と「AIに従う人」である。また、安易に「AIに聞けばいい」とする風潮にも警鐘を鳴らす。では、AI時代に求められる能力とは何か?それは「考える力」であり、哲学的思考法である。物事の本質を考え、言葉で表現する哲学は二千数百年にわたり、多くの問題を解決してきた。最近では、思考法としても見直されている。著者いわく「最古の学問・哲学が最先端の技術・AIに勝つ」。そのための勉強法+思考法をトレーニングも含め、披露する。
目次
第1章 考える人と従う人(2025年の社会;AI悲観論とAI楽観論 ほか)
第2章 哲学こそ、最強の学問である(古くて新しい学問;哲学を思考法として使う ほか)
第3章 AIに勝つ、最強の勉強法12(これまでとは異なる勉強法;課題解決勉強法 ほか)
第4章 最強の哲学思考法10(「感じる力」を武器にする;セルフ問答法 ほか)
第5章 未来の生き方(人間とは何か?;AIを求める風潮は何を表わすのか? ほか)
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
哲学者、山口大学国際総合科学部准教授。1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事入社。同社退職後、4年間のフリーター生活を経て名古屋市役所入庁。同市役所に勤務しながら、名古屋市立大学大学院にて博士号(人間文化)取得。徳山工業高等専門学校准教授、プリンストン大学客員研究員を経て、現職。専門は公共哲学。NHK Eテレ「世界の哲学者に人生相談」の指南役や商店街での「哲学カフェ」主宰などでも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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